あ♪また良くしてくれるのね、ラッキー頂き〜💛
発表2日目の朝予約したけど全然くる気配なし、、、
でも、今日北見で走っているのを見つけた。。
尊敬する地元の自動車ディーラーの社長。僕より年上なんだけど、腹の据わった経営をしている。整備士が足りないってことで、社員を東京まで送り込んで資格を取らせているらしい。研修費も宿泊費も交通費も、ぜんぶ会社持ち。それを聞いて、僕は「もし資格取って帰ってきて、すぐ辞められたらどうするの?」って。そしたらその社長、「それはそれで仕方ないことですね」って言った。うわ、、芯が通ってるなって思った。
2022年エボリホーム
僕は創業10年目頃に大工を社員にした。当時そんな工務店はまずなかったし、道具代や車両費も、全部じゃないけど、かなりの割合を会社で負担するようにした。少しでも安心して働いてもらいたくて、制度を整えた。でも大工たちはどう思ったか。「どうせ儲かってるからでしょ」「辞められたら困るからでしょ」そんな雰囲気。。。正直、少しは喜ばれるかなと思ってたけど、甘かった。。。
でもその考えに「ま、しゃーない」って思ってしかいなかった。僕が儲けるため。会社を安定させるためだしさ、、でも、彼らの暮らしも少しでも安定させたかった。安心して働いて、ちゃんと稼げるようにしてあげたかった。だから僕はいつも言ってた。「これは僕のためでもある。でも、お前らのためでもあるだろ?」って。「お前ら頑張れば、僕もお前らも儲かるんだよ」って。
その後も何だかんだ継続して売り上げは安定するものの、逆に少しずつ利益が減っていった。仕方ないので5年後には自分の役員報酬を月100万から70万に減給。。。年間360万円カット。大工にもそのことは伝えたけど、たぶん「それでも儲かってるでしょ」としか思われてなかったと思う。週40時間、残業年間10時間。でも「ラッキー」くらいの反応。ま、社員って、そんなもんだ。僕も社員なら同じマインドだろうし。
経営者がどれだけ想いを込めて制度を整えても、翌日には慣れるし、1ヶ月もすればそれが“当たり前”になる。本来「感謝は結果で応える」のはずが、「感謝のフリの名演技」の社員が増えていくだけかもね。だから僕は最初からそう思ってやってた。感謝されたいからじゃない。必要だからやる。
最近は「社員ファースト」だの「働きやすさ」だの、キレイな言葉ばかり並んでるけど、社員はちゃんと見抜いてる。「人手が足りないから制度つくったんでしょ?」「辞められたら困るからだよね?」って。全部バレてる。社員にお金かけるのはいい事だ、でも退職されたら恨み節を言う位なら最初から何もしない方がいいと思う。
まぁ、しかし、、、年商1億〜1.5億の売り上げを20年以上、素敵なお客様限定で2年先まで予約を抱える営業してて、キッチン作って、現場監理して、月末の支払いから資材発注、アフターにも対応して、建築申請図面描いて、補助金申請して、雑貨の仕入れもやって、年収740万円・・・、、、どう考えてもお得な人材だったと自分を褒めたい(笑)
ちなみにこの日記は、エボホームの社労士も税理士も家族も見てます。話はリアルだよん(笑)