日曜はビスケット
予約いただいている踏み台みたいな
小さいテーブルみたいな腰掛みたいなものを作る。
まぁ、なかなかいいんじゃないですか。
取りに来たお客様も大喜び!
その嬉しそうな笑顔は、新築のお家を引き渡す時の
建て主さんの笑顔と同じで、何度見てもいいものです。
お受けする木工小物製品は、基本「建築廃材」から作るのが基本である。
廃材がたまらないと作れないのが、もどかしい。
新しい板を切って作れば、作りやすいんだけど
それじゃ本末転倒ですし。
なので、大きな板が欲しいときは、細い板を繋ぎ合わせて作ったりする。
手間はかかるけど、廃材が有効に使える。
板をくっつける面を掘り、ビスケットの形の木を埋め込んで
板を合体させる「ビスケットジョイント」。。
ビスケットはブナの木の圧縮材で出来ていて
水性の接着剤を吸い込むと掘った穴の中で膨張し、
木と木ががっちりくっつく仕組みだ。
で、、こんなん出来ましたーー
ベットの脇に置くミニテーブル。
お待たせしてすみません。。
試しに、クォーターパインのサンプル材を割って
トレイを作って、例のソープでフィニッシュをやってみた。
オイルフィニッシュより、色々難しそうなことがありそうだ。
木に石鹸水を染み込ませるわけだから、
水分を含んだ木が動きやすい(狂う)感じがする。
手触りはオイルでもなくウレタンでもなく何とも不思議な感触。
香りはいい♪
二個作ったトレイの一個は自分に、
もう一個は、ソープのの説明書や製造元のドイツのホームページなどの
ドイツ語を翻訳していただいた大学に教授にお礼に差し上げようかと。。
自分がバカでもやる気になりゃ何とかなるものですね。