この家から始まった。
築32年。
僕が会社勤めの23歳の時、初めてオーダーで建ててもらった家。
建て主さんの仕事柄、設備や外壁などのメンテナンスは
お知り合いの業者さんがやっていてたので程度は非常にいい♪
今回は間仕切り変更やバリアフリー工事や
玄関ドア、トイレ、キッチン、お風呂の交換や風除室など
大幅なリフォームを行います。
32年経って再度ご指名を受けたことは本当に嬉しいです。
ちなみに写真の左の家は当時同じ会社に勤めてた
同じ年の同僚が、やはり生まれて初めて設計して受注した家です。
その同僚も今じゃ市内で新築住宅棟数一番の工務店経営者。
あー、この頃からデザインもやっぱいいわーーー。。
劣等感・・・
当時の施工を思い出しながら
室内を写真撮影する。
おお、敷居は全部外さねば。。
フローリングも非常にしっかりしていて程度がいいわー。
この頃はフローリング下地のタルキを30センチ間隔で施工するのが
普通のやり方でしたが、15センチ間隔で施工したためでしょうね♪
当時は床に完全に貼り付けるジュウタンの家も多かった時代ですが
僕は不衛生なジュウタンがいやでフローリングにしたのを覚えています。
思い出話であっという間に時間が過ぎて・・・
「お忙しいはずなのに、ほんとすぐ来てくれてありがとう」と
何故かお礼に足代まで頂く始末。
帰って中身見て腰ぬかす(笑)
とりあえず事務所の神棚に上げて手を合わせてみた。
僕の事を必要としてくれて、なおかつ感謝していてくれて
何の疑いも、ためらいもなく仕事を頼んでくれる。
この仕事を続けていてよかったなと思える瞬間でもあります。
「自分と気の合う人の家しか建てない」
生意気に20代の頃からそうだった。
その結果がこの年になって出てきたのかもしれないなぁ。。
Revoで大量に販売した幻のダクタイル鋳鉄のジンギスカン鍋。
我が家でも使っているわけですが
焦げ付きが増えて手入れも大変になってきました。
おりゃーー、ウィーーーン!
グラインダーでこびり付きをおよそ落とす。
地金のピカピカが出て来て、
このままだとすぐに赤く錆びるでしょう・・
赤みが冷めて真っ白くなってきたら、
食用油をキッチンペーパーにつけで磨く。
あっちっちーーー。かなりキケン・・・
薪ストーブのグローブがあればよかったわー。
出来上がりーー。。
製造会社が廃業してしまいメンテ方法を聞けず自己流なので、
多分これで大丈夫と思いますが、俺的完璧(笑)
鉄の専門ではないので正しいかどうかは不明。
でも、いい感じに復活しました♪
追加報告 5/26
よーーく調べたら、
手入れ方法がYouTubeにありました。
僕のやり方が間違っていないと思うけど大変でした。。
何だ、これで良かったのか(笑)