断熱材の倍返しだー
作業場に次の現場の木材が搬入されましたー。
ところで最近作業場の持たないビルダーっていうか
大工さんを雇用しないビルダーが多いみたいだけど
どうやって木材の加工をするのでしょうか??
まぁ、弊社に関係ないからいいけど、
それで済むならこんな余分な経費かけて設備したくないものです。
柱となる材は通常のツーバイフォーの倍の太さの
「ツーバイエイト」。
断熱材を倍返しだー(笑)
事前に木材屋さんが良さそうなのを抜いて
桟をして自然乾燥させて待機してある材料です。
こういう細かい配慮がないと良い住宅は絶対に建ちません。
世の中「経営の効率化」ばかりを気にする時代。
エンドユーザーにウケる部分には目いっぱいお金かけるけど
地味なモノ作りの基本となる部分には手間も暇もかけないようです。
検品。
木材の水分量を計る。
規定外は容赦なく返品なのだが
今回も全品合格ー!
ところでエボホームで返品した材はどこに行くのでしょう??
心配要りません♪。
水分量を計って建てるビルダーなんてここら辺じゃ聞いた事ないから
返品材をどこに持って行っても気づかれないのです、、うふ♪
今回の現場から、壁と天井の見切りの額縁をやめました。
このほうが手間もコストもハンパなくかかるのですが、
天井と壁の部分をアールでつなぐことで、
なんとも南欧なイメージになります。
あ、、、
この手法はビニールクロスでは難しいので
良いこの皆さんはマネしないでくださいねー。
塗り壁だから出来るスッキリ爽やか空間です。