表・裏・元・末
お盆まであと数日。。
なんか気ぜわしいです。
築32年。
僕がハナタレだった時に建てたおうちの
バリアフリー化に伴いまずは外部の工事から。
デコボコのインターブロックを捨てて
で、、、
相内の木材屋さんに行き
足りなかったテーブル用のウォールナットの仕入れ。
終わんない・・・
新築現場に納めるダイニングテーブルの天板作成。
5枚の無垢板を接いで製作する。
両端は白太が綺麗だったので、
ウォールナットの木表側を使用した。
内側のウォールナットは木目が素敵だったので
木裏側を見せることにした。
真ん中のメープル材は木表にしました。
木表-木裏-木表-木裏-木表と接ぎました。
仕上げればものすごいテーブルになることは間違いなし♪
木製キッチン天板の製作でもそうですが
「木表」「木裏」を木材の特性を考え
どう使用するかは非常に大切な事です。
これは、住宅の構造材も同じです。
木には、表、裏、元、末を考慮して
使用することが大切ですが、
最近の建築現場では平気で柱が逆さに立ってたり、
ウッドデッキの床材も裏表が無茶苦茶だったりと
もぅ、目を覆いたくなる場面に遭遇することが。。。
現場からは大事なことがどんどん忘れ去られ、
技術より話術の時代になってきていることは
僕にとっては非常に悲しいことです。