つまんねーな、真面目な話は・・・
現場。
今日で大工工事は終了。
大工さんは最終作業である
和室の小上がりの下の引き出しを作ったり、、、
エボホームは造作材、扉、洗面、キッチンなど
何でも自分たちで作るので、大工さんの仕事は
これでもかー、、と思うくらいあります。
現場を終わった後も、今度は作業場で
ダイニングテーブルを作ったり、木製の物置を作ったり。。。
まだまだ延々と・・・
震災の影響で、建築資材の入荷に影響が出ているらしい。
まぁ、あと3ヶ月もすれば落ち着くかと。
特にキッチン、外壁サイディングの入荷が遅れているらしいが、
ツィていることに弊社においては、モルタルの外壁で影響なし。。
不足といわれている合板については、連休明け頃から値崩れを起こし
買占めバカは今度は売りに苦しむと勝手に予感しています。
チョットへたくそな絵を描いてみました。
左がエボホームの充填断熱の壁の断面で、
右が一般的な外断熱の壁の断面です。
どれが良いかは、どちらも一長一短があり言えませんが
当然ながら僕は僕のほうが断熱の面だけではなく、
家全体のトータルバランスを考慮し良いと考え、
充填断熱に工法を採用しています。
まぁ、要はあーだこーだより「暖かくて丈夫」であれば
エンドユーザーさんにはどちらでも、どうでもいい話と思いますが・・・
気を付けたいのは外断熱の場合、外壁下地木材の下に板状の石油系発泡断熱材があるので
やわらかい板状断熱材の上からどんなに頑張って柱に釘を打っても
真ん中にスポンジが挟まっているのと同じ感じで安定せず、
その上に外壁材を貼ると、その重さで下に下がろうとする力に耐え切れず
外壁より飛び出ている「窓」や「換気口」の部分で
外壁材がひび割れを生じたり最悪外壁材がずり下がる可能性があるということ。
当然ながら普通のビルダーなら、外壁下地材を留めるのに丈夫なビスを使用し
外壁材自体も、軽くて丈夫な屋根の鉄板と同じ素材のガルバリウム鋼板を貼るなど
色々な工夫をして安心な施工をしているわけだけど、
まぁ、結局何を言いたいかと言うと、サイディング不足しているからと
安易に外断熱の下地に、重たいモルタル工法は
数年後色々支障が出るので気をつけましょうという話でしたー