建材のモデルチェンジは要注意。。
2011年よりエボホームで採用している
吹き込み用の断熱材が
年内を境にモデルチェンジするらしい。(写真右)
最近は「ニュー」とか付くと、製品製作の合理化などで
実際にはグレードがダウンする場合もあるので要注意だ。
僕がこのような材料の採用を決める際には
カタログ数値はそこそこ参考にしながら
実物を触ったりとか実際の感触を大切にしている。
今回も実物のサンプルが来るまでは
これを採用するかは決めかねます。
まぁ、今までのアクリアが凄く良かっただけに
心配はしていませんが。。
たかが断熱材ですが
厚く入れれば良いと言うわけではありません。
価格も性能もピンキリにありますし
物自体もアクリアのような
グラスウールが原料の製品もあれば
古新聞が原料のセルローズなんて製品もあります。
まぁ、エコな商品ですが吹き込んだ数年後には
湿気を吸い自重で沈下する可能性があり
(築30年の自邸の天井はセルロースです。
当初300ミリが10年後には200ミリ以下に沈下しました)
断熱性能が下がるなどのデメリットが多く
大昔に流行ったものの今では
北海道の技術者が使う事はほぼないかと。
発祥自体が本州のセルロースは
向こうでは未だに主力の断熱材らしいということで
海を渡っただけで結構色々違うものです。
一年点検。
特に問題なし。
下請けの皆さん
いつもホントにありがとう。
テレビは剛力さんのアレ。
あんな風に速読できたらいいのになぁー