自己満出来ることで初めて人に勧められる。

なんの変哲もない家のテーブルでパンを切っている写真。

「レフボンでパンを買ってきた。親子で楽しそうに切ってる写真にして広告風にしてください。」
たったこのひと言の指示だけで一瞬でこうなってしまう。
Gemini3、、、すげぇ。
当然ながらアドレス入れたりお店のロゴ入れたり簡単にできちゃう。
もう広告代理店いらなくなっちゃうね。

絶賛キッチン製作中。
今回は前回作ったやつの左右反転型。要は全く同じものだけど鏡に映した感じになる。
ここで大事なのは前回の作った事を頭から1回完全にリセットさせることである。だいたいこういうパターンっておっきな間違いするんだよ。
だから一度リセットして図面もちゃんと書き直してから製作しないとボケ老人はやらかす。

天板の前縁に使用しようと思っていたウォールナット材が作業場から在庫がなくなっていた。
たった1枚2枚とれる材料でもなく、最低でも10万~20万取り寄せて在庫しなければならないし、大体今言って今北見に無い可能性が高い。
仕方ないのでとっておきのローズウッドを使うことにした。ロズウッドはかなり希少な木材でウォールナットが1㎥あたり90万ぐらいしていると思うが、
ローズウッドはそれよりもさらに高く1㎥当たり100~150万円ぐらいしているはず。
これだけの前縁の材を加工するのに原板の原価は3万円弱。。。
おまけにめちゃくちゃ加工が大変で、木くい虫が大好きな木で、加工中に空洞を発見し原板1枚が薪になった(泣
もう1枚加工して成功。結果材料費だけで5万円以上出費、、、、
脂分も他の材とは比較にならず多いので、アルコールで脱脂して接着しないとならんし面倒な材。
でも、きっと素人がみれば「茶色い木」にしか見えないんだと思う。
まぁ、、仕方ない・・・

接着にはタイボンド3という安全で強力な接着剤を使う。
写真の右側一般的に見る日本製の木工ボンドより価格は約7倍する。しかし安全性と強力に接着するという性能も考えれば、ダイボンド3一択だ。

日本製の木工ボンドは、まあそれなりに安全性もあるけれども結構怪しい。。
特に水に弱く水に溶けやすいというのが欠点。
くっついてしまえば何も見えなくなる接着剤であるし、将来それがどう人体に影響するかなんて誰も考えないし、何のメリットもないけども単なる自己満足で採用している。
ファーストテイク出ましたね。
全員かわいい、全員歌うまい。。。完璧。

