スーパーマン
地鎮祭。
エボホームの地鎮祭は99パーセント晴れます。
晴れ伝説は続く。。
立冬前の土用期間中で
地鎮祭を控える期間でははありますが、
暦によると本日は卯の日で障りの無い日です。
さあ、今年最後の現場。
気合いれていいおうちを作るぞー!
作業場。
キッチン製作中。
コンパクトなL型キッチンになります。
食器洗いのパネルは
渋めのブルー。
凄く素敵な色です。
今回の扉材は道産の樺を使用します。
白身と赤身の交じり合った木目。
どこにどう使うかで雰囲気は変わる。
板を眺めているだけで時間だけが過ぎてゆきます。。
世界に一つだけのキッチン。
今回も素敵なのが出来ますよー♪
20時30分帰宅。
夕飯食べてお酒でも飲みながら
溜まった録画のドラマでも見ようかと・・・
冷蔵庫の扉を開け
日本酒のビンを手にしたと同時に
携帯が鳴る。。
9年前に建てたエボオーナー奥さんからだ。
「あのー、鍵が無いと家の中って入れませんよねぇ」
と、雰囲気は冷静だけど言っている事なんか変 笑
「もしかして、もしかしてですか?」
「どこにも見当たりません・・」
ご主人は出張中。。よしチャンス♪ 謎
「10分で行きますから車の中で待っててください」
お酒のビンをテーブルに置き、服を着て
スポーツカー全開。
とりあえず電話。
遅い時間だし業者にかけても無駄。
サッシ職人に直接連絡し現場に無理やり向かわせる。
現代のサッシは特殊工具があれば
簡単にガラスを外せるという、
ありがたいような、ありがたくないような素敵な作りである。
サッシ職人と僕が行けば
あとは、解決したも同然。
あと5分で到着と思ったら電話が鳴る。。
「すいませーーん。見つかりましたー」
良かったと思う反面、
どうせならスーパーマンのように現れて
かっこよく直すサッシ職人を
見せてやりたかった気もしないでもなかった。