現場主「義」
次の現場の木材のプレカットが始まった。
エボホームのお家づくりの大きな特色のひとつが
「自社工場での自社大工による自社プレカット」である。
なんか、あたり前のことを言っていると思っている方。。
現実は大きく違います。
最近は、工場を持たずに材料加工を外注している会社や
工場も大工も雇用せず、全部外注の会社が本当に増えた。
大手だけではない、地元の会社でも数多く存在する。
素敵な店構えのフレンチレストラン・・・
んが!。そこのお店には厨房はなく、
注文すると出前をとって、それをお客さんに食べさすんだって。。
いや、、なんか変ですね。
写真の大工さんの顔をよーーく見てください。
一本一本、木の裏表や、盛り目反り目を見て木材を加工してゆく。
そんなこと、外注工場プレカットじゃやってくれないでしょうね。
お客様からお預かりした大切なお金で購入した木材です。
一本一本大切に扱うのは、偉いのでも何でもなく、あたり前の事ですが・・・
今日は照明のセミナーに行ってきました。
とは言ってもとても面白くてためになる、
奈良から来た関西弁をしゃべるカリスマ(カリスギ?)照明デザイナー
高木さんというおもろいおっさんの講義だ。
前回もそうやったけど、照明のセミナーというより
「デザインとは、こーーーだ!」みたい話である。
最近の住宅は大量生産のメーカー建材を大量に使用して、
どこも大した変わらない造りなわけで、あとは価格競争で勝ち抜くみたいな
そういうかわいそうな会社になってはいけない、みたい話とか、
現場第一主義の考えに共感をもてました。
最後にちょこっと、LED照明のお話とか・・
LEDって、単にecoなだけではなく、すばらしい照明なんだと
今回初めてお勉強になりましたーー、、
今後のお家の照明器具の提案が、少し変化しそうな予感・・
それにしても、若い人たちを「クソガキ」といい
ボケ!バカ!アホちゃうん?。。の連呼・・
エボホームのおっさんが負けそうなくらい本当に凄いパワーです。
おもろくて2時間半が30分くらいに感じられたセミナーでした。