平成最後の手仕事。
平成最後の手仕事。
昭和62年から前会社で専務として12年。
そして平成11年より独立して20年。
仕事の大半を平成で学んできました。
ということで、様々な気持ちを込めて
神社に奉納する笏を作る。
道産のタモ、エンジュ、クルミ、カバ、サクラを用意した。
これだけあっても柾目の素性の良い部分はほんの少し。
で、あーしてこーして・・・・
意外と手間がかかり、
結局仕上げ前の削り出しを5枚作って終了。
神主さんの話だと、軽ければありがたいとのことで、
上下左右をテーパー状に極限まで削った。
120番のサンドペーパーまで仕上げました。
この後は、400番のサンドペーパーで更にツルツルに削り、
セラミック塗料で仕上げて出来上がりー
で、連休はみんな出かけていると予測し、
いつも混雑の居酒屋へ。
予想的中すぐ座れた。
マグロうまーー♪
平成最後の夜になりましたね。一時代を今夜は締め括ると致します。私、平成元年に就職しましたのでなんとも言えない感慨もありますね(笑)
エボホームも20周年という節目の年になりました。
平成最後のモノづくりが神事に関わる物であるという事に
少しは自分も成長できたのかと感じております。
物造りの面白さと大変さを社長から学ばせて頂いた平成でした。家造りも効率的だけではないから大変だけど面白いですね♪部品を作れない建築会社に家造りは頼みたくなくなりました☺️
作れないことも深刻ですが、メーカー製品だらけだと「直せない」ことが深刻です。
壊れたら、交換という何ともお金のかかる時代が来ています。