それは時間が解決する以外に方法がないの♪
置戸に2カ所、北見に2カ所に基地はあります。
市内の基地の薪。
(とんでもない町のど真ん中です 笑)
昨年春に割って丁度18か月。
含水計で測るとこんな感じ。
日陰の一番ジメジメしたところでも10%。
これがまともな薪です。
経験上わかったのですが
ナラ薪は「ひと冬」越すことが大事なようです。
冬の寒さで薪の中の水分が
カチンカチンに凍ったときに水分は膨張し割れて
(実際真冬に乾燥中の薪は割れてパチンと音がします)
それが春になり割れた隙間から乾燥してく感じです。
あとは「風通し」が大切です。
温度で乾くと言うより風で乾くのです。
倉庫やビニールハウスに2年~3年くらい保管しても
薪は全然乾いていません。
まぁ、これは最高の「ナラ薪」の話です。
唐松などは春に割って、風通しのいいところに置けば
半年程度で水分15パーセント以下の
使用可能な薪になる場合が多いです。
少しでも早く乾燥させたいときは
細かく割るというのも手です。
いずれにしても、どんな樹種の薪も
15パーセント以下の乾燥
が大事なキーワードです。
乾燥していない薪は
煙道火災の危険があるとともに
霧吹きをかけながら燃焼しているのと同じで
ストーブの温度がなかなか上がらないという
欠点もあり、いいこと何もありません。
まぁ、何も難しくありません。
「薪を乾燥させる」
ただそれだけです。
それは時間だけが解決してくれるのです。
あと、この話は「2次燃焼」する
アメリカやヨーロッパの厳しい基準をクリアした
燃費と環境にやさしい薪ストーブ用の話です。
ホームセンターで売っているような
燃焼室がスカスカで「パチパチ」と
焚き火と同じ燃え方の
燃費も環境も考えていないアジア製の
単なる薪ストーブには関係ない話です。
(アメリカ、ヨーロッパではそういうストーブ自体の
製造販売が法律で禁止されています)
落ちていた木に刺してみた。
やっぱ、こんなもんだ。
立っている木ならもっと多いです。
無料定期点検の案内状を送付して・・
現場で作る色々な製品の図面を書く。
お客さんと綿密に打ち合わせを繰り返して決めてゆきます。
カタログから選んでもらうものがあまり無い分だけ
一棟一棟、その家に合った提案をするという
「注文住宅」を作る上では当たり前の話です。
薪の配達ありがとうございます。
土日で2つのケースに収めることができました。
体がバキバキです(笑)
おかげで暖かく過ごせます。
ありがとうございました。
毎度様です。
そんなくらいでバキバキとは軟弱ですね(笑)
健康のために外で作業するのは楽しい事ですしね。
薪ストーブを焚いてから僕も家内も風邪をひかなくなりました。
ほんとエアコンの温風で冬を過ごす気にはなれませんねー