ソープでフィニッシュさ?
エボホームで室内塗料に使用している「プラネットカラー」
色々試した結果、昨年からこれを使用することで落ち着いている。
亜麻仁油などを主に、全てをオーガニックな原料で構成された塗料で
木製食器などにも使用できるくらい安全で
又、岐阜の白川郷のリフォームやお城の復興など
日本伝統建築にも使われているドイツ生まれの塗料である。
で、これはその塗料に使用したハケや汚れた手をなどを洗ったりするときに使用する
「マルセイユソープ」という石鹸。17世紀にフランスのマルセイユ地方で生まれた
オリーブオイルを主成分とした歴史ある石鹸だ。
多分、雑貨好きの奥様なら聞いたことくらいあるかと思う。
実は、家具などの塗料の種類はいろいろあるけれど
旭川などで作られる高級家具なども最近の主流は有機溶剤を使用しない
自然塗料での仕上げが多くみられる。
その塗装の代表として、エボホームで施工している
「オイルフィニッシュ」という手法
要はプラネットカラーなど、自然素材のオイルで仕上げる塗装。
そして最近家具では
「ソープフィニッシュ」という手法が注目を浴びている。
その手法は、
工務店のおっさんが、建材の展示会と家族に偽り北見から札幌へ・・・
しかし実態は
ススキノで居酒屋⇒キャバクラ⇒そして最後はソープでフィニッシュ
そうじゃなくって、
このマルセイユソープを溶かして木に塗る外国では大昔からある手法である。
手入れも簡単で、何といってもいい香りがします。
この辺だと東川の「北の住まいの設計社」の家具が有名かな・・
写真のプラネットカラーのホームページの説明などには
道具や手をあらう石鹸としてしか用途は書かれていないが、
おそらくだが、これでソープフィニッシュに使えると思える。
とりあえず小物でも作って試してみよう。。
勉強・勉強・・・
今日は模型作りとか、市内の売り地探しとか・・・
夜は某建築屋の大工さんがあそぴに来て、色々建築の話を延々と。
職人さんってみんな色んな苦労しています。
が、今の世の中、苦労の割に合わない職業かもしれません。
このままだと、大工さん絶滅してしまいます。
ホント誰か、何とかしてください。
よろしくお願いいたします。