右肩下がりでいいのですよ♪
2009年の住宅着工数が発表になりました。
全国では、何と!78万戸と80万戸を下回り前年度比27.9%の落ち込み
北海道では、更に悲惨で31.4%も落ち込んだ。
これはどうやら四十数年前のオイルショック以来の悪い数字らしい。
が、、僕が思うに、日本はもう既に右肩上がりの成長期は終了しており
成熟期に入っているんだと思います。だから減ってあたり前。
そして、昨今のかなり真剣な国策により、
メンテナンスすれば、長持ちする住宅は、今後もっと増えるでしょうから
住宅の寿命自体も長くなり、着工数は近い将来、
全国60万戸の時代になると僕は推測しています。
厳しい時代なのかも知れませんが、
きちんと建てる業者だけが残る時代と言えると思え
そういう意味では、消費者には良い時代が来たとも言えるでしょう。
建てて3年経った、網走のお家の点検にいってきましたーー
ご近所の皆様。路駐でご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
それにしても、網走の水道屋さんの従業員さんは
何と!僕と同じランエボの黒に乗って現われた。。
多分、儲かってんだなーーー♪
電気屋さん。
蓄熱暖房機の分解掃除
スイッチ・コンセントの増設
パソコンカウンターの穴あけ
換気システムの換気扇の分解掃除。。。その他色々。
サッシ屋さん
全てのサッシ・建具の調整
キッチンパネルのコーキングの再充填。。。その他色々。
クロス屋さん
子供さんが破ったクロスの張替えなど。
エボホームでは引渡し時にお客様に、
現場の余ったクロスを渡して保管してもらっている
なので、もう既に廃盤で手に入らないクロスだが
ちゃんと修理できるんです。
あと5年か6年もしたら、僕と一緒に塗り壁に挑戦しようとお客さんと約束した。
あとは、キッチンの水栓のグラグラを
金持ちランエボ水道屋さんに修理してもらって
床下も潜って、くまなく見てもらったり。。
そして・・・何と!
浴室の浴槽の水栓が、水が止まるときに、ありえない爆音を建てて止まるので
色々やってみたがダメなので、メーカーに文句つけようと思う。
こんなん建てて数年で、絶対ありえなーーい。。
お客さんは爆音のお陰で「お湯がいっぱいになった」って
家のどこにいてもわかるから、コレはこれで便利だよって言ってくれるが
そういう問題では・・・・
作業場では、現場で使用する内装材の塗装をし乾燥させている
今までは大工工事終了後、現場塗装をしていたが
体に全然悪くないといえ、乾燥するまでの塗料の主成分の亜麻仁油の臭いは
好き嫌いがあるし、ちょっと試験的に行ってみた。
エボホームで使用している塗料は、非常に健康に優しい塗料です。
この動画の6分20秒くらいに、エボホームで使用する
塗料をぺロッとなめる、気合の入った家具職人さんが出てきます。
それにしても、大工さんが一本一本丁寧に加工した
赤松の集成材の内装材はとても素敵です。
全然関係ないのですが、
尊敬する東京の工務店の創建舎さんの大工さんが奏でる
すばらしいですね。
この映像は会社の新年会らしいですが、現場の上棟式でも歌ってくれるみたいです。
昔、大工さんは神の遣い人と言われ
地鎮祭や上棟際の祝詞も本来、神主さんではなく大工さんがやっていました。
又、イエス様が悟りをひらく前の職業が大工さんだったのは有名です。
それに比べ最近の大工さんの社会地位は決して高いとは言えません。
エボホームでは3人の大工さんを通年雇用していますが、
冬のある北海道では、なかなか大変です。
大工さんの社会地位の向上・・・
僕一人じゃどうにもなりません、、、
誰か何とかしてください。よろしくお願いします。
木遣りをご紹介くださりありがとうございます。
それにしても、メンテの仕組みがちゃんと出来ていて、さすがですね。
このくらいやらないと、大きな顔出来ませんね(笑)。
大工の地位向上は、私にもライフワークです。
北海道産の厳寒に鍛えられた(飢えた??笑)大工が東京で活躍するのも有りか、と思います。
ええ、顔のでかいのは負けません(笑)
中里さんの会社では、大工さんが「社員大工」として働いているという
話を聞いたときは、「世の中捨てたものではないなーー」と思いました。
中里さん、そんな事を言ったら
冬季失業中の近所の知り合いの腕のいい大工さんを
大量に送りこみますよー(爆)
「爆音」笑えますね。
ちなみに、うちのも新品時代から時々鳴ります。爆音ほどじゃないけど・・・。機能にはまったく問題ないです。たしかに「風呂できたぞ〜!」って感じですね。(笑)
ありゃりゃーー
今年の6月に3年点検をするオーナーさんですよね。
あんまり気になるようでしたら、
メーカーに文句つけようと思いますので遠慮なく言って下さい。
これ、もしかしたら他にもいっぱいある予感が・・・