安物買いの、わはははは。
1998年当時。AI加工
加工前。1998年フィルム写真。
2015年当時リホーム後。
一枚目の写真は1997年。当時、前の会社で僕が建てた家。
(フィルム写真だったので、生成AIに加工してもらったけど)
そして二枚目が、2015年にエボホームになってからリホームした後の姿です。
昨日、この家のオーナーさんがふらっと作業場に来てくれて。ちょっとした手土産持って、「長い間ありがとうございました」って。聞けば、子どもたちは札幌に行って、今は孫もできて、家を売って引っ越すことにしたらしい。
で、、、「思ったよりも高く売れてびっくりしました」って。。。
あとで僕が気になって不動産屋に聞いてみたんだよね。そしたら、たまたま同じ町内で、築年数も建物も土地もほぼ同じ条件の家の査定があったらしくて。その家より、この家のほうが約500万円も高く評価されたらしい。
まあ、そりゃそうだ。。。
ちゃんと建てて、ちゃんと住んで、ちゃんとメンテしてきた家は、築年数がどうこうよりも、見りゃ分かるんだよ。
築28年って言ったら、メンテや設備更新もしないで住んでると、もうガタガタになってることもあるしね。築30年も過ぎたころからは「建物の価値」どころか、「壊す前提」で値段がつくこともある。
仮に土地が500万価値があっても、建物に価値が無く、解体に200万かかれば、実質手取り300万。数字だけ見たら資産に見えても、フタを開ければマイナス評価って話もある。
しかも、そういう家に限って「ローコスト住宅」だったりする。安く建てたつもりが、30年後には処分費付きの重荷になるという皮肉。ローどころか、結果的には一番コストかかってるじゃんっていうオチ。
でも、ちゃんとつくって、ちゃんと住んで、ちゃんと手をかけてきたから、結果、約2,000万円で売却成立。
手取り300万と手取り2000万、、、これが現実に起きている。
しかもネットに出た途端、すぐ2組の買い手が現れて、そのうち最初に見に来た方が即決で「ここにします」って。
手取り300万の方はいつまで経っても不動産屋の情報ページに載ったまま見向きもされないというリアル。
まぁ、しかし。。建築とはお客様満足度の結果が出るまでの道のりは長い。僕が死んでから感謝されても何にも面白くないわ(笑)
とAIが書いてくれました。(笑)
昔話をしている間に、現場に納めるキッチンゴミ箱完成。
たかがゴミ箱、、されどゴミ箱。明日設置に行ってくるわー。