サイン会参加。

毎日薪配達。
超飽きてきた(笑)

薪の入ったコンテナを置いて、空いたコンテナを回収する。
やさしいオーナーさんは、薪を置く場所じゃない所にコンテナを畳んで、ナラ薪の積んでいたパレットも重ねておいてくれる。(写真のように)
そうじゃないオーナーさんは、薪の入ったコンテナの置く場所に畳んで置いてある。
よけないと薪の入ったコンテナが置けないので、撤去にとても手間がかかる。
更に悲惨な場合はコンテナが畳んでいなくて、木製パレットもてんでバラバラに置いてある。
もう、言うのも面倒なので黙って処理するけどね。

薪を生産してもらっている場所と何度も往復していたら、サインを求められた。
「汚いやり方」の典型。こんなやり方で安全運転や事故防止の意識なんて1mmも芽生えない。
腹しか立たんけど、戦ってる暇がない。ノルマの為に必死だろうからサインはしてやるわ。

大好きなエゴサーチで最近発見。20年前はこういうサインはしていたけど。。(笑)
エゴサーチを見ると「アフターに全然来ない」と僕をボロカスに書く必死な同業ステマとか涙ぐましい。
ま、メディアリテラシーの低い人は、信じて僕が悪者になることで寄り付かなくなるので、ありがたいと言えばありがたい。
ご存じの通り2022年に「発信者情報開示新制度」が出来た。特定はしている。でもキリは無い。
あと少しで年金生活者になった時にでも、お小遣い稼ぎの楽しみにしようかと。
リンクは載せないが、最近は皇室とのつながりで炎上しているし。。。
北海道の田舎の負け犬工務店の老人だよ全く、、、無いよ、、、

外国人がいなければ、玉ねぎも薪も作れない。
毎年薪を供給してもらっている、農業と林業を兼業する農家さん。
例年なら玉ねぎコンテナ1500個。でも今年は温暖化で小玉ばかり、1000個ほどしかできなかったそうだ。
この規模で従業員は社長を入れて4人。
残りはすべて外国人。フィリピン、ベトナム、中国などから10人ほど来ていて、4月から10月は畑で玉ねぎを作り、冬は林業で出た丸太を割って薪を作っている。
聞くと、「外国人がいなければ全部終わる」と断言していた。実際、3年で帰国が原則。試験に受かれば2年延長できるが、合格率はほぼゼロに近い。
ようやく仕事を覚えた頃に、みんな帰ってしまう。補助金があるなんて思ってる人もいるけど、実際は準備金や手数料でトントン。ホームシックで帰れば、むしろ赤字だという。
彼らがいなければ、玉ねぎも薪も、日本には届かない。
「日本人ファースト」、、、確かに言葉としては正しい。
でも、その日本人がノートパソコン抱えて、「仕事してる気分」を演じてるうちは無理だろう。
望みはひとつ。AIがホワイトカラーの仕事を奪って、不用な「雰囲気エリート」たちが、玉ねぎを作り、薪を割るように追い詰められた時。
その時ようやく、本当の意味で「日本人ファースト」が始まるはず。

