たかがゴミ箱。されどゴミ箱。
ニートにはゴールデンウィークがない。365日がゴールデンウィーク。ということでキッチン用のダストボックスを仕上げて、誰もいない現場に持って行った。25リッターのペールが3つ入る大容量。キャスター付きで料理中にはそばにいてくれるし、使わない時はシュッと定位置に戻る。けっこう賢い(笑)もちろん見た目もキッチンの扉や吊戸棚、そしてこのゴミ箱のフタまで、素材も色も完全にリンクさせて、生活感を隠すんじゃなくて、楽しい空間の一部としてちゃんと溶け込むように作った。欧米的な価値観を持っていれば、勿論木製だから飽きたり汚れたりしたら、黄色でも青でもDIYでペンキを塗ればいい。ビニールキッチンと違い凄く簡単、、、ただそれだけ。
「見せる」じゃなくて「魅せる」。でもそれは誰かに見せびらかすためじゃなくて、住む人がキッチンに立つたびに「やっぱこの家、いいな」と思えるように整えること。現代において、宅急便は置き配、友達はLINEで事前アポ、遠くの親が来たらホテル取ってくれる時代。もう「誰かが来た時のための家」を作る必要なんてない。これからの家は、誰も来なくても気分よく暮らせる家が正解と思う。自分の為に高い買い物をしないと本末転倒よ。。。
だから自分のテンションが上がる素材を選ぶのが重要で、メーカー製品に頼れば、キッチンの扉は花柄印刷のビニール、木目風印刷のビニール、大理石っぽい印刷のビニール。そしてキッチンの壁はお掃除楽々ツルツルテカテカキッチンパネル。まるで賃貸のLDKのをそのまま広げたような空間なら、テンション下がるし賃貸のままでいい。新築なんて要らないよ(笑)
キッチンはリビングから見えないように壁に向けて隠す。。。対面キッチンは、見せられないキッチンの逃げ道でもある。で、、、対面した景色を渡せば、そこにはパクソジュンは居ない、、、旦那は長椅子で鼻くそほじりながら携帯片手にYoutube、、、そんな状況で子供がご飯をぶちまけた、、、「ほーら、なんでこぼすのよ~、、ちょっと!おとうさん。何とかしてやってよ~」イラっとしていきなりクチは出るがキッチンと言うぶ厚い障壁で、手が出ないストレスかもね(笑)
ならリビングに背を向けて窓から見える景色眺めながら「今日は天気がいいわ」って、、、だから僕は「家族は背中で感じてください。そのくらいがちょうどいい」と言い続けて来た。子供がご飯ぶちまけたって、振り返ればそこはダイニングテーブル。。。だからクチより手が早いストレスフリーの対応ね♪
魅せたいからじゃなく、住まい手がキッチンに毎日立つたびにテンションを上がることを願って作る。ゴミ箱ひとつでそこまでやるのかって言われるかもしれないけど、そういうとこをサボらないのが、結局「心地いい住まい」につながっていくんだと思う。
と、最近まだまだ使えねぇAI言ってました、、、(今回は4割くらい僕が加筆、修正)
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