珍年会・・・
たまにはお勉強(笑)
なかなかタメになりました。
北海道には「雨漏り」のほかに「すが漏り」という
寒冷地独特の漏れもありますね。
意外と思うでしょうが
雨漏りは屋根よりも外壁が多いのです。
最近の箱型の軒の無い家は特に施工に注意が必要です。
例えるなら
三角屋根で軒のある家は
カッパを着て更に傘をさしている状態で
キュービック型の平らの屋根で軒の無い家は
カッパを着て傘をさしていない状態です。
なのでカッパに少しでも穴が開けば中にしみます。
又傘をさしていないので、カッパの痛みも早い。
そんな感覚です。
エボホームの下請けが全員集合して
新年会を行いました。
今迄の新年会は大工と温泉に行き、
べろんべろんに酒を飲むのが毎年の恒例でしたが
19回目の新年会は趣向を変えてみました。
住宅を一棟完成させるには
ものすごい人数の人が関わります。
大工が家を作っていると思う方もいると思いますが
実際大工が作るのは全体の5~6割程度。
残りの4~5割を、左官屋、設備屋、内装屋、電気屋
屋根屋、塗装屋、木材屋、建材屋、サッシ屋
その他まだまだたくさんの業者や職人が
関わって住宅は完成するのです。
その中のたった一人でもふざけた仕事をすれば
全員の苦労も水の泡となってしまうのです。
僕が25歳からお世話になっている、山内左官社長を始め
ここにいる全員が20年以上のお付き合いをさせていだいてます。
彼らはビルや公共施設など、いわゆる箱物の現場や
大手のビルダーの住宅工事にも当然携わっており
年に4~5棟程度のエボホームなんてゴミみたい会社の仕事など、
あっても無くてもどっちでもいいわけで
よくぞここまで付き合ってくれたかと思うと
変な奴らだなぁ・・・って感心します。
そんな中、僕の出来ることはただ一つ
「仕事のしやすい現場環境を作ること」
これにつきます。
各業者が作業時間に余裕のある工程の管理や
頭イカれたうるさい施主の家は受注しないなど
少しでも仕事しやすい現場環境を作り
結果、彼らにいい仕事をしてもらえれば
当然ながら素敵なおうちは完成し
「エボホームさんありがとう」と
施主さんに一生感謝されるのは僕の総取りですから(笑)
二次会は同級生のバーへ
ほぼ全員参加。。
明日も現場の職人さんもいて
みんな若いし元気だなぁと感心。
3次会。残っている人数は半分とちょっと。
日をまたぎ1/13午前0時。
今日エボホームの現場のお風呂の配管をする
フクダ設備君も楽しそうに飲んでいる
今日の配管は多分水漏れしまくると思う(笑)
ここはパスタと日本酒の旨い店。
大工のテツヤがカルボナーラを3分でたいらげた。
一次会から5時間が過ぎランチタイムなんだな。。。
ゆとり野郎も腹減った顔をする。。
食いしん坊専務が気を利かせ
義兄の寿司屋に行って寿司三人前をデリバリーしてくれた。
若いって羨ましい。
このお寿司の3分の2はゆとりが食いました。
ゆとりの食べっぷりの良さを見てて
嬉しくなる自分に年を取ったなぁ~と思った。
きっとみんな今年もいい仕事してくれると確信できた
とても素敵な新年会でしたー
食べたものの詳細は
ここをご覧くださいませ。
噂のゆとりくん!
肉なんて食べてなかったようだね笑
この年でこの業界で元気にやっていけるのは、相当な根性の持ち主だよ。将来有望。