大企業病
某照明器具メーカーが、定期的に届けてくる情報誌
結構いいことが書いてあって、必ず目を通すことにしている。
特に今回の社長さんの言葉はもっともだなー、、って思った。
大企業病かーー、、大企業もそうだし行政などもあてはまる。
企業は大きくなればなるほど「責任の所在」を明確にするために
逆に言えば、「自分に責任」が及ばないように
ハンコとサインの書類を山のように作成し時間と労力の無駄を費やす。
で、結局何か問題が起きても、責任のたらいまわしで
更に問題を大きく悪化させる。
だから住宅販売なんかしようものなら、
型にガチガチにはまったものしか作れるわけがない。
仮に現場を見て思いついたお客さんが、ほんの小さい変更一つするにも
「決済、決済、また決済」。。その間、現場はストップしもう大変。。
そんな感じかなーーー
エボホームなら10秒で解決するのにね。
先日東京で行われた大物工務店社長の結婚式での写真。
僕の隣に座ったのが相羽社長、
その隣のハゲオヤジがモイスを発明した塩地くん。
その奥の気取った長髪が、新建ハウジングの編集長。
まぁ、みんな業界では素敵に頑張っている有名な人たちだ。
で、
この相羽社長が10/17に引退し二代目に会社を引き継いだんだって、
中卒で東北から上京し辛い大工修行を経て独立。
創業以来40年連続黒字、今年の帝国データバンクの評点67と高い評価を受けているらしい。
たった一人からスタートして、会社を最高の状態で後継者にバトンタッチする
借金まみれで子供に逃げるように会社を渡す経営者が多い中、
工務店の経営者の鏡みたい人ですねーー
大企業病なんてこの社長には全く縁のない言葉だと思う。
それにしても、毎朝社員全員でこんな踊りをやっているんだと。。。
僕も斎藤一人先生の大ファンですが、
ここまでは・・・・
詳しくは大物工務店社長のブログをご覧ください。
午後から突如事務所に
「あのーー、新築を建てたいんですけどーー」って
若者が尋ねてきた。
まぁ、最近ではあまり珍しいことではないが、
何人来てもらっても、これだけは悪い気はしない。
多分、何度も事務所に来てやっと会えたって顔だった。
いつも留守してすみません。。
「何でエボホームなの?」
聞くと、、
「毎日社長の日記を読んでいるうちにその気になった」
との事。。
うーーむ、、本当にこれでいいのか・・・
まぁ、確かに大企業の経営者は絶対に書けない内容の日記と思うが・・・
ご指名頂き感謝です。
うちは完全に大企業病にやられてます(苦笑
お役所仕事の間接部門に責任とらない責任者!!
とはいえ、文句ばかりも言ってられないので
某製薬会社の栄養調整食品のCMにあるように
「意外な展開が仕事をドラマにする、かもだぜ!」ってのを期待して
クサらずにがんばります
みんなが「これはおかしいなー」と思っていても
赤信号みんなで渡れば・・・
と言う感覚なのかもしれません。
色々あると思いますが、
どうせやらなきゃならない仕事ですから
変な上司は無視して、
笑いに溢れた職場作りに心がけましょう。