どれだけの書類を作ったら、工事を始められるのさ!
「忙しい・・・」、、、この言葉を口癖にすることは、
仕事の処理能力に乏しい、おバカさんと言っている気がして
あまり口にしたくない言葉なのだけど・・
どうも、最近は何だかやることが多くて、なかなか時間に余裕が・・・
歳のせいかなー、、と思っていたりして、、、
でも、よーーく考えてみた。
数年前だと、一棟の住宅工事に対し、事務的なものといえば
せいぜい「建築確認申請」を行政に提出し、
建物完成時に行政の「完了検査」を受ける程度だった。
が、、、しかし、現在では。。
・地盤調査
・建築確認申請
・長期優良住宅適合申請
・長期優良住宅補助金申請
・瑕疵保証保険の申し込み
・フラット35住宅設計検査申請
・基礎鉄筋検査
・建物躯体検査
・補助金交付に伴う構造見学会
・完了検査
・長期優良住宅補助金交付申請
・・・・・
いや、ここ数年でこんなに仕事が増えている。
まぁ、、ホント。。こりゃ、、
勉強していない業者はもうついてゆくのも大変です。
家内が作成している、噂のうらえぼ。。
エボホームのお客様とRevoのお得意様に
おおよそ2カ月おきに配布している。
パソコンの苦手な家内だからこそ、いい味が出ているんだと思う。
パーティーバックたくさん入りましたよ!
なかなかありそうで、なかなか可愛いのが無い・・・
そんな風に思いませんか?
そうですね。
で、東京の場合は、道が狭いので、道路使用許可。
ほとんどの場合、足場が敷地からはみだすのでその申請書。
木造3階建てが多いので、構造計算書。
2階建ての場合でも、N値計算書。
造成地の場合は、各念書なんかも出します。
ある方が近年の工務店は、「建築行政書士」なんて言ってましたが、まさにその通りですね。
都会の場合、更に大変そうですね。
おかげさまで田舎の場合「人」の良さに
助けられている部分も非常にありますし。。
まぁ、大変なのですが、きっちりと逃げずに
良い家を作る事に取り組むことで、逆に広告費や営業など、
余分なことに時間とコストをかけなくても
理解力のある素敵なお客様のみが自然と集まる仕組みが
出来て来ているとも思えたりしています。