眩しいぜ!、、、照明勉強会
月曜に修理した屋根裏です。土曜の吹雪が原因です。
二階のホールの天井のモイスに直径15センチほどの黄色いシミがあると
日曜にお客さんから連絡が来ました。
市街から少し離れたここの地域はありえない爆暴風雪だったらしく
それにチョットした屋根の形状の納まりのイタズラが重なり
ありえない隙間からありえない雪が見事にブローイングストッパーを乗り越えて進入。
もちろん想定外ですし、嫌がらせでこんな風になるように作ったわけではありません。
でも、どんな言い訳をしようが結果がこうなのだから
もう、本当に申しわけございません。
念には念を入れて別の箇所も総点検しましたし
原因は全て解消し、修理も完璧に行いました。ご安心ください。
幸い天井はモイスの施工だったので、ビニールクロスに石膏ボードのような
将来考えられるカビ対策のカビ除去材の散布とか必要もなく、
仕上材はモイス一枚張り替えてそれで安心です。
お店屋さん。。こんなんなってきた。。。
オープンはいつですかと良く聞かれますが・・・
全く見当がつきません。
午前、取引先の設備屋さんの女性会長がお見えになったので
自慢げに店内を見せた。
オープンしたらいっぱい買ってくださいね♪
夜は照明器具の勉強会に行って来た。
帰りはいつも来るプランナーのおねいさんと食事にでもと思ったら
クオカードを渡された。。。
奈良から来た関西弁をしゃべるカリスマ(カリスギ?)照明デザイナーの
高木という多分同年代のパワフルなおっさん。
僕自身ニ十数年この世界にいて、思っていた照明に対する考えが
まだまだ未熟ではあるが方向性的には間違っていない事が確認できた漫談だった。
「現場主義」を貫く話は非常におもろかった。
「何がシンプルモダンデザインだ!」「何が東京から来たカリスマデザイナーだ!」
「東京なんて人口の多いところで商売で成功するのなんてあたり前やねん!」
「東京なんて大したことなんいやわ!」
こんなんでした。。同感!
具体的な内容は悪い施工例をスライドで見せてつっ込むわ、
おもろいわ。勉強になるわ。共感できるわ。
たま~に自分の施工例を嫌味なく自家自賛!。。
照明選び、、、、新築をお考えの方には楽しい作業ですよね。
僕的に一言で言えば、、、
そんなもん、中途半端にデザインするなら安すーい、あっさりなデザインの
明るーーーい器具を目立たなくつけりゃいいんとちゃいますか?
照明は住宅の中のほんの一部のアイテムです。
しっかりとした設計の家は、照明を住宅デザインに頼ることなく
目立たなくさりげなく照明は存在している。それで素敵。
コテコテに白熱ライトをあっこっちに取り付けて
あんた、月9の俳優でっか?毎日顔を鏡で見てはりまっか?
凄い電気代になりまっせー!
え?電球の熱さで暖房代が少なくって済みはるんですの?
確かに最近そういう住宅が流行りそうだと聞いたけど、、、
でも、夏は冷房代どないなるでっか?!
住宅は店舗でもキャバレーでもありません。
家族が屁をこいたり、パンツ一丁で歩き回る事の出来る
「自然体でいられる唯一の居場所」
肩に力の入った業者の押し付けの提案。。気をつけてください。
彼らは一世一代のお客さんの大切なお家を自分の手柄にしてこう言います。
僕ちゃんの作品、僕ちゃんの施工、、
貴方の物ではありません。お施主様の物です。
何だかエハラマサヒロに似てませんか(謎)