純資産の計算が大事よね♪
僕が作った北海道産のタモ材をふんだんに使用した木製断熱ドア。
現場に搬入し大工に手伝ってもらいながら取り付け完了。
ドアクローザーの付け方が良くわかんなくてサッシ屋さんにやってもいました。
額縁も素敵で出来栄えに満足です。
前回の投稿にあったようにユダ木工さんの断熱ドアの開発を進めながら自分の腕も磨き世界進出したいです♪
事件です!
こんな事になっていたとは。。。
日本の住宅ローンの融資残高が膨張を続け、2022年6月末は220兆円を超えたとのこと。
特に73%の人が変動金利を利用しているとの怖ーーーいデータ。
マネーリテラシーの低い若年層をターゲットに「家賃より安いよん♪」とか言いくるめてビルダーが変動金利を組ませるケースが多いと考察する。
ここで問題なのは220兆もさることながら、日本の住宅は時間の経過とともに純資産がマイナスになっているという事。
仮に借金が3000万円でも家の評価価格が3000万以上あればいいのだけど、
欧米諸国の住宅と違い日本の住宅はチープでビニールたっぷりの汁汁住宅が多く、鍵を渡された瞬間から価値が爆下げすることが問題です。
昭和、平成初期だと高額個人消費の住宅をガンガン建てることで景気が上向くみたい都市伝説があったけど令和になりそんな事あるわけもなく、
既に随分前からドイツはじめヨーロッパ諸国での工務店は修繕や断熱改修を生業にするようになり新しく建てることを積極的に行っていない。
これだけ空家住宅が激増している日本で、ローン目いっぱいでビニール製の新築を建てて良いのだろうか。
アフターコロナを背景に恐らく「新築住宅そのものの在り方」が問われている気がしてならない今日この頃です。
エネルギー問題も予測が不可能な時代になってきました。ドリーム8は悪夢8となり、ガスも電気に習って爆上げ中。
大体よーく考えてみれば石油燃やしてお湯を沸かし蒸気を発生させタービンをぶん回し電気に変換し、それを何百キロも離れた北見まで電圧降下しながら電線で運ばれてきた電気を、やっぱり家で電気を使ってお湯を沸かしそのお湯を配管したパイプを通して鉄のパネルを暖めて部屋を暖める。。。なんかそれが良いのか(笑)
バイオマスはエコって、、、、
電気を使って木材をミンチにして、電気を使って乾燥させ、それを電気を使って圧縮して、猫のトイレの砂みたい粒を作り、それをペレットストーブで電気で送風しながら燃やすとか、もう天才としか言いようありません(笑)
天日干しした木を普通に燃やして、焼き芋した方が幸せだと思うのですが、今の人たちは何でもこねくりまわすから訳わかりません(笑)