建物ぶっ壊して付けるんだから難しいよ。
それにしても今年は雪は少ないのは良いですが、
寒さがきついですねー。
今日は薪ストーブを取り付けに。
エボホームで建てたおうちではなく、
既存の住宅にとりつけました。
高所作業車を使って工事することで、
スピーディーに進みます。
煙突は一階の天井を抜いて2階に立ち上げ、
2階壁から外に行く施工方法をとりました。
(二階の部屋も煙突のぬくもりで暖かくなります)
本当はまっすぐ小屋裏に伸ばし屋根を抜いて行きたいところでしたが、
まぁ、予算や色々あって。。
いずれにしても建物の構造など考え、
壁や天井や床は壊した部分は慎重に補強をしなければいけません。
単に床に置くだけなら良いとしても、
(それだけでもレンガとストーブで300キロらいになるので注意)
建築の知識がある業者が薪ストーブを付けることは、
言うまでも無く非常に大切なことです。
北海道も電力事情などもあり、
薪ストーブがプチブームになっています。
危ないなーっていう取り付け法も結構見かけます。
特に後付けの場合は、防火、構造に十分に検討して施工することが大切です。
素敵に仕上がりましたー。
後ろのレンガタイルは、元々の壁より18ミリの通気層を設けて
壁体内の木材の低温炭化火災の対策も万全に作りました。
灯油がリッター100円を超える時代です。
もう、薪ストーブはお金持ちの単なる嗜好品と言う考えではありません。