大阪弁と2日目
7時半北見出発。
世界の家具の旭川に向かう。
今週末は一般向けの展示会があります。
北見の皆さん、こんなに近くに世界でも有名な
家具の産地があるのですから、是非足を運んでみてくださいね。
ということで、大好きな山室木工さんへ。
ここの職人技の家具は、本当に素晴らしい。
写真は山室さんのこだわる、「ほぞ継ぎ」による扉のサンプル。
その素晴らしい技に、このサンプルを欲しいと何度もお願いするが
熱い木村さんに怖い目で「ダメです」としかられた。
ということで、会長となにやら打ち合わせをしているスキに
立ち入り禁止の工場に勝手に侵入。
ここの工場は、大手と違い一人の職人が色んな事をできるらしい。
大きな所だと、切る、削る、組み立てる、塗るなど一部の作業しか受け持たないが
ここではそれでは通用しない。
将来就職したいなーーーーーダメかなー
ということで、横綱、世界のカンディーハウスさんへ。
洗練したデザインなど圧倒的な人気を誇る。
写真は「リビング・ダイニング」と言って。
テーブルや椅子の高さ設定が、中間的なもの。
椅子のすわり心地は、いやーー、、参ったすげーー!
で、工場視察。(許可を得て)
扉の接合は「ダボ継ぎ」
機械精度が相当いいということが、一目瞭然でした。
ちなみにエボホームのおっさんの作る扉の接合は
「ビスケット継ぎ」です。何いっているかわかんない人は、
説明しますので、エボホームの工場に遊びに来てください。
どこの工場でも、仕上げのサンドペーパーかけは
女性が圧倒的に多い。
この意味は作っている人なら良くわかると思います。
工場視察に一時間。。
広すぎる工場にびっくりでしたーーー、、
その後も旭川中の色んな所に行き小物や家具を見る。
おうち作りに大切な情報がたくさん得られましたーー
今回も昨年に続き、三浦木地さんに行く。
66歳、、僕のパワーの10倍ある人。
いつも職人として、そして人としてどうあるべきかの
いい話を聞かせてくれてありがとうございます。
くそーー
このじじいには、一生勝てる気がしない。
何とか、この人間国宝みたいじじいに、
僕の作るテーブルの足を作らせようという
無謀な計画を立ててわけだが、
あっさり断られた。。
が!
弟子を紹介してくれたーーーー(泣)
(写真提供 会長)
で、早速弟子のK-WOODさんの小関さんに会いに行く。
何とも、師匠と同じ性格と雰囲気の持ち主。
で、僕と同い年の寅年。。
そーーか、だから三浦の親方は、僕を子ども扱いするんだなー、、
(写真提供 会長)
ということで、僕のモノ作りの思いを訴えた。
小関さんと意気投合し話は弾み
僕の好きなデザインの脚を作ってくれると♪
ということで、エボホームのおっさんが作るテーブルやテレビ台に
一流の職人が作る脚が合体する!
今後今より更に素敵な家具が作れる。
いやーーー、、嬉しい!
2日間、お世話になりました。
美味しいものを食べて飲んで、いろいろなお話が聞けて
今日からいろいろな新しい事に取り組んでいきます。
また、来年もお邪魔致しますので宜しくお願いいたします。
有難うございました。
こちらこそ、色々ありがとうございました。
最終的には「気合だーー」と言う事ですね。
来年は会長と社長と3人できてください。
よろしくお願いいたします。