20年間の結末。

デンマークの妖精「ニッセ」入荷。冬の時期になると家の中に住みついて、
ちゃんと大事にすると、家を守ってくれる。しかし雑に扱うとイタズラしまくるっていう、可愛い奴ら。
日本で言う「座敷童(ざしきわらし)」みたいものかな。
早速ひとり買われて行きました。エボの家の玄関に置けば守り神になると思いますよ!

ニートになったはずか、何だか知らないけど、忙しくて機嫌が悪い(笑)
作業場はこれを焚く季節。
調子に乗って焚くと1日5,000円も食ってしまう。
老人は家で寝てればいいはずなのに。
多忙なので、最近あったほっこりしたリアルな話を、
AIに要約させたのを貼っておきます。
ちょうど20年前、僕が43歳の時に建てた家がある。
建て主は当時63歳。地方の町の役所勤めでそこそこの地位だったらしいが、きっぱり辞めて北見に家を建てた。
理由は単純で「孫のそばにいたかった」
ただそれだけという、贅沢でおめでたい話。
紹介してくれたのは、当時無茶苦茶に世話になっていた基礎屋の小林社長。その弟が建て主だった。
その当時、役所退職者のその人は正直ちょっと偉そうで、僕のことなんてガキだと思っていた節がある。
まあ僕も僕で、「家のことは俺のほうがプロだ」って内心で思いながら作ってた。
そこから20年。
屋根を塗り替えたり、ボイラーを替えたり、細かい不具合にも何度も駆けつけた。
僕はその家を作った責任があるから、普通に当たり前のルーティーンでやってきた。
そして今年、83歳になったその夫婦が、元々住んでいた町にあるサービス付き住宅に入ることになった。
頭も身体もまだ元気なうちに、子供たちの迷惑など考慮して決断をしたらしい。
それで僕のところに来て、「仏壇の台を作ってほしい」と言う。
施設には仏壇台がないから、持っていくために必要なんだと。
ということで、立派なちゃんとしたものを作って納めた。
そしてその時に言われた言葉が、なんか胸にきた。
「20年間、本当に世話になった。
大平さんは何かあればすぐ来てくれたし、この家は本当に気に入っていたんだ。暖かくて、丈夫で、離れるのがちょっと寂しい。
北見に来て孫は大きくなったけど、正直、親しくなれた友人は一人もできなかった。だから俺はずっと君にに頼ってばかりだったな。」
どうせ、ガキの作った家だし、大した気に入っていないと思っていたけど、そうでもなかったようだ。
別にアフターだって言われたから、言われたように対応していただけだし。
気が付けば僕が63歳、、、今の43歳を見たら、、、確実にパンパース履いた上にスーツ着て見える(笑)
それで最後に、
「本当にありがとう」
って言われた。
お礼より有り余るお金が欲しかった。。。おわり。。

