今後は素材選びを
少し風が強くて肌寒く感じられた一日でした。風で紅葉もすっかりなくなってしまい何とも寂しい雰囲気です。
寂しいといえば北見の銭湯「鉄鉱泉」閉店へと言う事で、70年の歴史にピリオドを打つらしいです。ここでも原油高の影響を受けてしまったみたいで、何とも残念です。自分も中学校の頃同級生と行ったきりで、あれから30年以上・・・時の経つのは早いものです。
8時30分出社、事務仕事を色々。。申請図面の作成など。10時頃先日出来上がった住宅から採取した室内空気の検査結果が届いた。封をあけると結果は写真の通り。ホルムは余裕の数値で、アセトも指針値内に収まっている。以前も書いたけどアセトは「特定化学物質」には指定されていないのではあるが、今後も測定したいと考えている。それにしてもどこの工務店さんのホームページを見ても、化学物質の測定は行っていると謳っている会社はあれど、現場ごとの測定値を公表あまり見かけない。この件に関しては口で「大丈夫」では信じがたく、数値で公表してほしいものだと思ったりする。
測定結果と一緒に内装に使用する建材のサンプルが届いた。先日東京の田中工務店さんで教えていただいた、スプルース製の積層板と、以前から気になっていた杉の積層板。特にスプルースの積層板は見た目も素敵で、田中さん曰く狂いも少ないとの事。価格は北海道は運賃が少し問題ではあるが、まぁ何とかなりそうなギリギリの価格。現在施工の現場から採用しようと思っている。
エボホームのお家作りは、基本である「躯体の強度と耐久性」「外装材の耐久性とメンテナンス性」「室内(床下を含む)環境における安全性」など色々吟味して、ほぼいい感じにevolution(進化)してきた。基本がある程度しっかりしてきたところで、今度は「素材の吟味」をこれからは進めて行こうと思う。要するに室内の壁・天井の素材は、モイスと健康塗り壁がほぼ標準化しており、残すは建具、床材、カウンター等造作材、キッチン等の住設機器の使用を、メーカー製の既製品にとらわれず、安心安全なオリジナルなものに切り替えていくというものです。エボホームのお家作りもやっとここまで辿り着きました。まぁ、その話は追々と言う事で、、
午後からは住宅瑕疵補償の躯体検査を受ける。来年10月引渡しから義務化になる瑕疵保証だが、もう完全に骨抜きになってしまっているのが現実であり、本当に困ったものだ。霞ヶ関と言うところは、にんじんぶら下げて人の欲に付け込んで、結果要領よく天下り先の確保をしちゃうんだから、大したものです。
20時帰宅、、夕飯食べて風のガーデンを見た。まったりと流れる雰囲気がいいですね。撮影は終わっているわけだから、きっともうロケ地の富良野に足を運んだ人もいるのだろーな。。
プリンとミルクは仲良すぎで、いつもジャレ合っています。見ているだけで癒されるものですよね。