シンプルイズ何?
朝晩は少し肌寒くなってきました。
災害が起きるとテレビや講演でひっぱりだこの教授の動画です。
是非お聞きください。
ちなみに2000年のエボオーナーさんで薪ストーブも付けました。
先生とは3.11のずっと前から北見が冬に停電になったらとか
変な話ばかりしていたので、教授は学内での変り者、
僕は業界の変り者扱いで今日に至ります(笑)
で。。。
ちよっとここで北海道の給湯・暖房について真面目に考えてみましょう。
時代の先端をゆく一流ビルダー給湯方式の場合。
1.石炭でお湯を沸かす
2.出た蒸気でタービンをぶん回す。
3.電気を発電する。
4.その電気を高い人件費と膨大な設備コストで家庭に送る 。
5.戸別に送られた電気で今度は高価なコンプレッサーをぶん回す。
6、その装置でマイナス20度の空気を回収し10気圧まで圧縮し熱を回収する。
7.そんだけじゃ熱が足りないので、同時に電気の力も借りてお湯を沸かす。
8.湯槽にお湯をはる。
最近のエボホームの三流給湯方式の場合
1.石油でお湯を沸かす。 (電気もほんの少し使うけど)
2.湯槽にお湯をはる。
時代の先端をゆく一流ビルダーの暖房方式の場合。
1.石炭でお湯を沸かす
2.出た蒸気でタービンをぶん回す。
3.電気を発電する。
4.その電気を高い人件費と膨大な設備コストで家庭に送る 。
5.戸別に送られた電気で今度は高価なコンプレッサーをぶん回す。
6、その装置でマイナス20度の空気を回収し10気圧まで圧縮し熱を回収する。
7.そんだけじゃ熱が足りないので、同時に電気の力も借りてお湯を沸かす。
8.沸いたお湯を家全体に貼り廻られたパイプに通して
各部屋のパネルヒーターに注入する。
最近のエボホームの三流暖房方式の場合。
1、今日の気分で薪を焚く又は石油を焚く
(笑)
家を建てるときエネルギーコストについて
すごく検討した方も、住むと意外と比較しないものです。
日本人は机上の話を信用しやすい体質ですね。
エコなんちゃら。。
意外とランニングコストが高いことがバレてきてる気が。。
電気は必要です、ガスも必要です。
でも、どの供給先もこう言います。
「俺のだけに全部まとめてくれたら安くするよ」と。。
本当でしょうか。。
信じるか信じないかはあなた次第です(笑)