築20年、築26年、築3年。
エボ築20年。
フルメンテ終了。
綺麗に年を重ねた家。エボデザインが良いのだろうな(笑)
シングル葺きの屋根、モルタルの壁、木製ドア、木製サッシ、木製の妻壁、僕が切って並べた枕木。
本物の素材は丈夫で飽きがこないどころか風格すら感じますね。
今流行りの倉庫の鉄板みたいの貼ってる家。20年後どうなるのかな。
網走に僕が26年前に建てた家のエボ仕様完全復活リホームの打ち合わせに。オーナーさんが当時の外観をとても気に入っているので、あまり大きく変えないけど当時より更に質感を上げようと思っていて、外壁は「タイル調サイディング」から本物のタイルに張り替える。うーむ2センチか。厚みのあるタイルを貼るためにひと工夫しなければ。
当時の図面。
当時は在来工法でしたが今は流行りだけど当時は非常に珍しかった付加断熱仕様で既に建てていて、壁に高性能グラスウールを150mm天井や床には250mmの断熱を施工していて今でも全く問題ない。断熱改修は遥か昔に寿命が来てただの2枚ガラスになっている樹脂サッシのペアガラス全交換と、屋根裏の断熱を200ミリほど上に増す程度で十分。
逆に室内は無垢床、オーダーキッチン、エボ洗面、漆喰などそのままエボ仕様に全取り換えします。多分新築当時より相当アップデートされることは間違いない。自分で建てた家を自分で直すのは安心感しかなく。(人のやった仕事は何が起きるかわかんない恐怖しかない)そして当時より知識も技術も成長した自分をオーナーさんに披露することで恩返し出来るし、やる気出るわー(笑)
帰りに2周年を迎えるエボカフェへホットサンドを食べに行く。
当初から僕が考え予定していた客層にウケているうで、素敵な常連さんもたくさん出来て繁盛しているとの事でした。めでたし。
地域の工務店の殺し文句。
「一生のお付き合いですから」
僕はそんな言葉、軽く言えないし言ったことも無い。
そう言いながら営業マンはコロコロ変わるビルダーも多いし10年も経たないで会社ごと消える事も多い。
今だけ、金だけ、自分だけ。
そんな言葉がコロナより深刻に蔓延している。