えんとつ町の物語♪
今週ついに公開ですね。
えんとつ町のプペル。子供から大人まで楽しめて流血は出てこないようだ。
是非見に行こうと思っています。
という事で煙突ネタでも。
僕の自慢のコレクション「リリパットレーン」。英国に実際にある建物を忠実に再現したミニチュアです。
コレクターも多く数千円から数十万のものまであります(僕も一品だけすげぇのを持っています♪)
で、、煙突の位置にご注目ください。全て三角屋根の頂上付近から出ていますね。
とりあえず「こちら」をご覧いただき煙突の出ている位置をお確かめください。
あたり前と言えばそれまでですが、煙突が見事に屋根の中心付近から出ていますね。
薪ストーブは電気を使わない代わりに温度差や上昇気流など自然の力を駆使して燃えるものです。
一見簡単そうで、いや、、、、操作は簡単なんだけど設計には経験とノウハウが必要です。
リホームなど後付けの場合もあるから絶対に屋根の頂上付近じゃないとダメいう訳ではないですが、せっかく新築で建てるならプランの段階から薪ストーブの事をしっかり考えるべきですね。
電気で動く暖房機と違い、薪ストーブは好きなところに置いて最大の性能を発揮できるものではありません。
外観や内観を写真で見ることはあっても、滅多な事で見ることのないエボホームのプラン例です。
実際に建っているのでは無いですがこんな感じの雰囲気の間取りが多い。
プランを書くときは薪ストーブを最初に中心に書く感じで考えてゆきます。
ストーブを外壁側に寄せるのを出来るだけ避けて、遠赤外線が360度行き渡るよう中心に・・
そうすることで自然と屋根の頂上付近に煙突も出てきます。
煙突はサンタクロースさんが入りやすいように曲がりを少なくまっすぐに、
2階を通り更には3階屋根裏収納を貫通して三角屋根の頂上付近に飛び出すように考えます。
煙突の排熱で2階も屋根裏もポカポカ♪薪ストーブの家の間取りを作成する難易度は非常に高いです。
北見の東陵町のえんとつ町。。(笑)
素敵だ♪
特に気密の高い北海道の家においての薪ストーブの設置においては「薪ストーブ独自の換気計画」をしっかり考えなければなりません。
新築して間もなく家族全員が死にかけたみたいな重大事故(実際に北見でも発生しています)に見舞われますので十分な注意が必要です。
聞くところによると北見での重大事故の原因は・・