我慢できることと我慢できないこと。
お客さんとユニットバスとトイレの打ち合わせでショールームに行ってきた。エボホームの標準的な便器は左の節水タンク付きでウォシュレットがリモコン式の物。
プラスチック製の通称家電便器は家電なので定期的な交換が必要で交換時に手間取ってウンコ漏らしそうになり迷惑かけたくないので、便器本体の交換の必要がない陶器の便器にしている。便座部分のウォシュレットは電気で動くので壊れた場合は便座だけ交換すればよい。交換は30分程度で漏らすことは無い(笑)
社長!トイレが故障して流れません!
そうですか。メーカーの部品が一週間後に入るのでそれまで我慢してください。
そんなプレイはやだ(笑)
ウォシュレットと便器が一体型の便器やタンクレス便器も注意が必要。停電時に流せずに漏らしそうになったりとか、ウォシュレットと一体型の便器はウォシュレットが壊れた時点で基本便器ごと交換となる。トイレは大切だ。そんな事はみんな知っている。一昨年の大停電の時も漏らしそうになりながら、このショールームに手動で水を流す方法の問い合わせが殺到したんだって。
色は違うけど同じ型番なので右の手洗い部分の蓋を外して。。
左の手洗いの無い蓋をはめて見た。
同じ型番なのに見事に全然合いません。陶器は逸品物なので同じ型番でも同じ形には作れません。蓋と本体を一式で釜で焼くことで出来てます。だから「やっぱ手洗い要らななくなった」とか、後々なったとしても蓋だけのパーツを乗っけてもカタカタして合わないんです。陶器ですから当たり前です。この型の便器で焼き上がりで10台に1台は不良品が出て廃棄するそうです。洗面ボウル、手洗い等で安物の陶器製品の寸法精度が悪いのは検品が甘いからです。洗面、手洗い、便器などの陶器の製品を作る技術は難しい。だから後発メーカーはプラスチック製なんですよ。
これも。。
こうなりました。
新型のインパクトを買いました。
ヘッドが小さくなって使いやすくなりましたー。