大使。。
現場。
外壁も仕上がってかわいい感じになりました。
この後は足場を外して外構工事を行います。
鏡橋。
「流れる清流を鏡として、我が身を見つめ、
自ら襟をただし目的の岸にわたるべし」 です。
東京から全く異業種の社長さんと従業員の方が
オホーツクにいらっしゃいました。
その会社はJAXAと共同開発で製品を作ったり
数々の特許を取得していて、
まるでリアル下町ロケットのような面白い社長の会社です。
今回新製品の開発にあたり、
どうしても北見を代表するあの会社を
紹介して欲しいとのことで引き受けた次第です。
それ以上は秘密♪
ただ、建築業界に関連しそうな物なので
まんざら興味が無いわけでもなく
そしてアイディアで溢れる社長も面白い方で
楽しく時間を過ごすことが出来ました。
まずは観光案内を。。
流氷館からの絶景。
ところで今年ここに何回来たのだろうか。。。
もう、オホーツク観光大使じゃねーか(笑)
北見と言えばハッカ記念館。
シンメトリーなデザインは今見ても素敵ですね。
戦前世界の7割以上のハッカを製造していた北見。
戦争により食糧難になり国の命令で
ハッカ畑は食料畑に変えられてしまい、
そして戦後は石油などによる合成ハッカのお陰で
北見のハッカ産業は衰退した。
住宅建築もハッカも石油製品のせいで・・クソッ(笑)
築80年。素晴らしい。
タモ材を贅沢に使用した建具など内装も素晴らしい。
この前おっさんが製作した
タモ製の扉。。
なんとんく趣きが似てる気が。
80年経てばこのエボ扉もハッカ記念館みたいになる。
そう考えると楽しみですね♪
木は古くなればなるほど美しくなる。
皆さん冷静にお考え下さい。
これでもビニール建材が良いですか?
石油製ビニールシート建材が80年経てば
恐らく原型すら留めていないと思います。
身近にこんな素敵な木造建築があります。
今一度見学に行って見てはいかがでしょうか?
企業紹介も互いの思いが思いのほか通じ合い
凄くいい形で終えられました。
きっと北見の経済活動にも少しは役に立てたかな。
ま、そんな他人のことより、
今の現場のキッチンの製作が遅れているのが・・・・
あーーー