スーパーおっさん。オホーツクに現る(お忍び)
10/6~10/7は、とっても偉ーーい
おっさんと色々仕事しながら遊んでいました。
何か、先日の日記のコメントに、コンサルタントが
僕に「後継者を育てろ」なんて、まぁ、もっともらしい話をしていましたが
そんなんで北見の住宅業界が変わるわけないじゃんねー
もっと抜本的に徹底的にやらないとダメなんだよなー。
あ、僕は何にもできないけれどねー
後姿に哀愁が漂うおっさんは、
年間数百億を自由に動かせるんだよねー。
様々な流通の仕事の中でも得意分野は、林業っていうか木材流通だ。
年間10万立方は住宅用の木を動かしている。
ちなみに一棟の木の使用量は約20立方です。
日本がデフォルトしても、おっさんの会社は全然びくともしないわけで
すごく力のあるおっさんなんだけど、今日の財布の中身は15.000円でしたー☆
でも、付き人がいてカードを持っているから大丈夫♪
ということで、オホーツクの山々を案内。
女満別→能取岬→とうふつ湖→神の子池→摩周湖→屈斜路湖
というルートで、唐松、とど松、などの山々を案内。
屈斜路湖そばのオーベルジュでランチ♪
せっかくの、おいしい料理もおっさんと食べると味も加齢臭が混じり、、あーあ。
でも、おごってくれたから、まーいーかー
おいしい料理に、ご機嫌のおっさん。
オーベルジュの前でパチリ。。
全国に後ろの熊より怖がっている部下が大勢いるのに、いいのかなー・・・
で、北見に戻って、北見の住宅業界の現状を説明。
パソコンと携帯電話でおうちを造るデリバリービルダーの現場や
弊社の素敵なおうちを案内し実態を説明。
おっさんが言うにカナダでは大量に繁殖したバカな鹿を駆除するために
「狼」を放ち問題を解決したらしい。北海道も鹿が多い問題を抱えている。
まぁ、同じ手法を北見の建築業界に応用される日もそう遠くはない。
で、北海道の木を管理する役所に表敬訪問。
このおっさんの東京のオフィスには、各県から知事レベルの人が
「どうか我が地域の木材を使ってください」と陳情に来る。
北海道の役人はわかっていない。
まぁ、そりゃそうだ、
北見の最低の工務店のおっさんが連れてくるんだから。
まさかそんなおっさん連れてくると思っていないだろーし。
夕飯はカニをたべた。
このくらい僕がおごろうと、前もって用意しておいたのだが・・・
マネージャーがカニが食べれないという事実が発覚し・・・
でも最後はマネージャーがカードを使ってくれましたー。。
ご馳走様ーー
ということで、日付も変わり帯広に到着。
ラリーで先週も来たというのに、また帯広です。
すごいでかい木材会社に訪問。
この木材屋さんは、唐松をメインに商売しており
事務所の壁も床も天井もテーブルも全部唐松だ。
前回もおっさんと訪問したんだけど、日本でも有名な木材屋の社長様に、
最初に放った言葉が「僕は唐松は嫌いだー」だったわけで
いやー、、雰囲気ヤバかったけど、今回は前回の反省を生かし
「唐松、好きになってあげてもいいよ♪」
ほんの少しだけ社長の白い歯が見えた。。
良かった、良かった。。
ランチは駅前の有名豚丼の店には行きませんでした。
木材会社の専務が、わざわざその有名店をスルーして
「はげ天」に連れて行ってくれましたー。
なんか割り箸の袋がおっさんに見えて、すごく気の利く専務だなー
あ、日記を見たみなさん。
今回はお忍びで来ているので、内緒にしておいてくださいねー
『小さな事からコツコツと・・・』
そうすれば、北見の住宅業界は必ず変わります!
北見の建築業そのものを変えるのではなく、社長には既存ユーザー様や社長のブログを見てくれている檀家さんの『口コミ』という強力な武器がありますから、その方々と一緒に『未来の施主さん』の考えを少しづつでも変えていけばいいのです。
そうすれば結果的に、そして必然的に同業他社自体が変わらなければ存続不可能となります。
なので、抜本的に改善しなくても大丈夫ですよ!
あっ、でもこれは大平社長じゃなければできない事ですけどねー!!
コメントありがとうございます。
貴殿はおそらく勘違いしているのではと思います。
日記にも書いたように、僕は北見の業界を変えようとか
そんなおこがましいことを考えたことがありません。
ただこのおっさんなんかは、日本の住宅業界を変えたいと言っていて
まぁ、付き合いも長いから道案内をしただけです。
役所にもごく少数と思いますが、そういう立派な人もいる
だから連れて行っただけ。僕には全く関係ありません。
貴殿がコメントした通りのことを、僕は日々実践していると思いますし
それ以上もそれ以下も無いです。
『小さな事からコツコツと・・・』
確かに立派な政治家がそう言ってましたね。
でも僕は少し違います。
『小さな事(だけ)コツコツと・・・』
そんなちっぽけなおっさんです。
素敵な奥さん方とキッチンを一緒にキッチンを作ったり
数百円の雑貨でテンションがあがったり、
そんな日々の小さなことで幸せな気分になれるんです。
僕は利他的な人間ではありません。
自分中心であり、せいぜい自分を信じて大金を出した
エボホームのおうちに住んでいるお客さんまでが
テリトリーと考えています。