聞くな!見て覚えろ!
上場企業でなおかつ黒字決算の会社が希望退職者を募るケースが増えてきたようだ。ひと昔前なら企業の収益が上がらないなどの理由でリストラをするというケースはあったけども、それとは様子が変わってきたようだ。おそらく今年の春闘も大手企業は賃上げ満額回答と思うが、その一方AIを駆使して一人当たりの生産性向上を重視することを進めて、「人は減らして給料上げる」という具合になると思う。
経営者目線で考えれば当然やめていただきたいのは賃金ボリュームゾーン年代で、ネットネイティブじゃなく、もう伸びしろが無くなって来た45歳から55歳くらいの人かと思う。で、早期退職した人材はいったい何処に行くかというと、当然ながら横にスライドできる実力の人は少なく、今より下の企業に行くわけですから、今度はその下の企業の人たちはどこ行くんでしょうね。。
おそらく東京で活躍していた北見出身のエリートが帰省して北見の企業で働くなんてことは今後充分に考えられるでしょう。
しかし人手不足が騒がれている現実で、ホワイトカラーでは人余りが発生しているのに対し、AIで代替できない分野、つまりブルーカラーの業界では人手不足が深刻化しています。大工、介護士、バスのドライバーなどのエッセンシャルワーカーが不足している現状は、簡単に変わらないと思う。エリートが転職し現場で熟練の中卒の職人から「仕事は見て覚えろ!」なんて言われても多分勘違いしてYoutube見るんじゃないかと思うし(笑)
除雪もエッセンシャルな仕事だけど暇で何よりです。
毎年楽しみな冬季限定のこれ。やっぱ安定の旨さです。
テレビは映画「アナログ」を見た。なかなか面白かった。
プライムビデオやその他の動画配信サイトで見れます。
原作はビートたけしが執筆した恋愛小説です。この小説は、彼にとって初の恋愛小説だと。天才は何やらせても天才です。