難関
暑くもなく寒くもなく過ごし易い一日でした。予報では週末に雨マークが並んでいます。あんまり降って欲しくないと思っていますのでよろしくお願いいたします。
「パクリ」という言葉がありますが、どの業界にも、人が苦労して作り上げた物を、平気でパクって商売している人達ががいます。それもまるで最初っから自分が考えたようなえらそーな顔をして、、、、住宅業界なんかでも平気で他社の間取りもデザインもそっくりそのまま建ててしまう人とか、、、別に法律に違反していないかもしれませんが、人間性を疑いますよね。このニュースが真実ならかなりショックです。なんでそこまでして、、、あ~あ、、人のホームページの間取りとデザインをパクってそのまま建てるのとは、レベルが違いすぎ。。何だかガッカリです、、、
8時出社、午前は給与振込みなど事務仕事を色々。午後からは内覧会の広告用の写真撮影に現場に行く。サッシのガラスに貼ってあるシールを取り除き、玄関ドアの養生のダンボールを外しゴミを拾い準備完了。。せっかくお施主様のご好意で建物を借り受けるのだから、せめて広告の写真くらいは、気合を入れて少しでも素敵に見える様に撮るのが礼儀と思ったり。本当ならプロのカメラの人に撮ってもらいたいけどお金が、、、、、道具は決して悪くないD70といつものデジカメと両方で撮る。何枚も撮る。あんまり晴れている日だと、壁に太陽光線が反射してうまく撮りづらいけど、曇っていて撮りやすかった。出来栄えは、、う~ん、、、道具の割にいつもダメダメ、、何だかいつものコンパクトデジカメの方が良く取れているように見える。誰かD70の上手な使い方を教えてください。よろしくお願いいたします。。
事務所に戻って広告の原稿作り、、今回はいつものパターンに戻してみることにした。まぁ~、、これでいいか。。何度も固まりそうになるパソコンと格闘していると、「あの~すみませ~ん」って営業風の人が尋ねてくる。。
バカおやじ「なに?」
訪問者「お家を建てたいと思うのですが、、、」
バカおやじ「はい、そうですか。良かったですね」
訪問者「・・・・」
いかん、、営業トークをするのを忘れてた。何となく名刺を渡して少し話をして、さようなら。。あ~あ、、絶対愛想悪いと思われたに違いない。。なにせ一度に色々の事を出来ないものだから、パソコンの固まる事との戦いに気持ちを取られ、訪問者にちゃんと対応できなかった。。反省、、、とか思いながらパソコンと格闘。。すると、、カランコロンとドアベルが鳴る。
「あの~」、、、またまた訪問者だ。今度は何かの営業と決めつけ
バカおやじ「何?」
訪問者「あの~、、、お家を建てたいのですけど」
あ~、、何と予想しない2連続のお家建てたい人の訪問にビックリ。今度はちゃんと対応せねば、、、
バカおやじ「どうせインターネットで見て面白がって来たんでしょ」
訪問者「は、、は、、はい」
バカおやじ「まぁ~、、すごく忙しいけど、、どうぞ」
訪問者「あの、、、あの、、つ・つ・つ・坪単価は・・・」
多分ここの日記を読んで、自分が坪単価という訳の分からない言葉が嫌いな事を知っていて、、、でも他に聞く方法がなく、聞いてきたのかと思った。
バカおやじ「あ~、、一応このくらい」
訪問者「インターネットでいつも見てますから、、又来ます」
きっと逃げて行ったに違いない。あ~、、やはり受付に、巻き髪のえびちゃんみたい素敵な女性を雇わないとダメなのかもしれない。どうしても初対面の印象が悪すぎ、、、え~と、、ココで皆さんにあたり前の様なアドバイスを一つ、、、、聞くときはその工務店で建てたお気に入りのお家を指定して、「この住宅で全部コミコミでいくらかかりましたか?」と聞いてください。じゃないと坪単価の表現は、コミコミで言ってくれる場合と、本体価格のみで言って来る場合とあるので、さっぱり分からなくなりますよ。
19時、次の現場のお施主様と打ち合わせをする。外壁の色、、屋根の色。。その他色々。。。すると、、ありえないことに、電話が鳴り
バカおやじ「はい。エボホームです。」
電話の人「あの~、、家を建てたいのですけど」
あ~、、何だ今日は。。
バカおやじ「はい、、それで」
電話の人「土地とかどこか良いとろないですか?」
バカおやじ「探せばあるんじゃないですか」
電話の人「例えばひかり野とか」
バカおやじ「あの、、電話で説明できません。直接来て下さい」
電話の人「・・・」
多分電話を聞いていた打ち合わせしていたお施主さんもビックリかと。。別に自分はそんなに悪い人とは思わないのだけど、どうも人見知りが酷くいかん。分かっているけどどうにもならない。。それにしても、このような数々の難関を突破し、見事エボホームで建てる事になったエボホームのオーナーさんって凄い!尊敬、、、後でお施主さんからよく聞くのだけど「最初にお会いしたときは、ココだけは絶対建てない」と思った人が結構いる。
打ち合わせは遅くまで続いた。能登半島の素晴らしさの説明が8割、、打ち合わせ2割。