完成保証制度という不安。。

たまにはブログでも書こうかと思って、ナフサショックで話題の「完成保証制度」についてAIと壁打ちをしていたら、こんなえらい迷惑な絵を作ってくれた(笑)
25年以上前に完成保証制度ができた時から、僕はずっと違和感を持ってきた。何が安心なのかよくわからん。
今、ナフサショックで建材の値上げと出荷停止が続いている。現場が止まってキャッシュフローが回らなくなり、更にゼロゼロ融資の返済ピークも重なっていて工務店はどうなるのだろう・・
そういう空気の中、やたらと聞こえてくるキーワードがある。 「完成保証に入っている会社を選びましょう。」 マスコミも言い出した。
しかし、、、ここに昔から強い違和感がある。
完成保証って要するに、 「僕の会社、潰れるかもしれません。でも保険入ってます。だから安心してください。」 ということ、なんともヘンテコな話。。。
しかもこの制度、よく調べてみると、保証の対象は「業者の倒産」だけ。 戦争・地震・天災などの不可抗力で工事が止まった場合は、そもそも対象外。 災害や戦争で資材が止まって現場が動かなくなった時には、使えない。
家を建てる時に見るべきは、保証書じゃなくて。 経営状態。
借入はあるかどうか。
自己資本はどれくらいあるか。
年間棟数は身の丈に合っているか。
広告費で受注を膨らませていないか。
決算書を見せられるか。
ここを見ずに、保証書だけ見て安心するのは微妙な話だ。
保証書を見せる会社よりも、決算書などを元に自らの経営状況をしっかり説明してもらう方がはるかに信用できる。
これからの1〜2年、業者選びを間違ったら本当に終わるタイミングが来る。 完成保証に入っているかどうかではなく、完成保証に頼らなくていい経営をしているかどうかを聞いて見て選んでほしい。
聞いても営業や社長が話をはぐらかしたらアウト。 目が泳いだらアウト。 手で口や鼻を無意識に触りはじめたらアウト(笑)
気が弱くて聞けない人は、G-Searchというデータベースサービスを使えば、帝国データバンクや東京商工リサーチが過去に調査した企業情報を、月額500円程度+1件2,000円ほどで個人でも見ることができる。参考にはなる。 ただし、データが存在する会社に限る。地方の小規模工務店だと、そもそも調査データがない場合もあるので、その時は素直に経営者に聞いた方が早い。
ところで、よく考えてみたら今回のナフサショックって、もしかして「戦争」という名目で完成保証制度が使えない可能性もあるんじゃないか?
住宅保証機構の公式説明では、保証の対象は「事業者の責めに帰すべき事由」での倒産。 ナフサショックの根っこは中東情勢、つまり戦争由来の不可抗力。 これが原因で資材が止まり、工務店が潰れた場合、「事業者の責任」と「戦争による不可抗力」のどっちが原因かで揉める可能性は十分にある。
そもそも、倒産する前の段階で資材が手に入らず工事が止まっている時点では、保証事故ですらない。
完成保証って、平時の業者倒産には機能するけど、こういう国際情勢が絡む構造的危機の時に本当に使えるのか? そこは誰も検証していないし、マスコミも触れない。
なんとも微妙な保証制度だとニートになった今でも思っている。

作業場の大きなスライド丸ノコが壊れ、ヤフオクで中古買ったら、平成17年製が平成7年製にランクダウン。
更に騙されてジャンク品を掴まされて、元々のから部品を移植して、切断精度の微調整をしてるうちに夕方に・・・

さて、作業しようとしたら現場から大工がでっかい梁を2本持ってきた。
「厚さの違う梁が来た~、、、あーーー」って。
ツーバイ用の89ミリの厚さでいいものを在来用の105ミリの梁が来たので自動カンナで削りに来た。
早く帰りたいのか、一気に大きな寸法を削りすぎて、機械に無理がかかり、自動カンナのインバーターが吹き飛び停止、、、2時間格闘。。。
結果は簡単に言えばインバーターのメモリーが壊れて、手動じゃないと寸法を合わせられないようになった。
今更、部品は無いだろうし、、、あーーー。腹立つ。
これは大工が悪いのか、、梁を注文した監督が悪いのか、材木屋が悪いのか。。。









