戦いは終わり、次の戦いへ。。。
週末からなんちゃらパークという住宅展示場がオープンになるらしいです。素敵なおうちが勢ぞろい!
出店ビルダーは北見のビルダーより地方のビルダーの方が圧倒的に多く、多分エボホームは地方のビルダーに淘汰されるでしょう、、、あーあ。。。
楢との戦い。
無垢材はそれぞれ樹種によりクセがある。そして同じ樹種でも丸太のどの部位かによってもクセが違う。そのクセの見分け方は屁理屈と能書きとYoutubeでは絶対に身に付けられません。
「経験を重ねる」以外に方法は無いと思います。正直出来には全く満足で来てませんが、素人目は誤魔化せるレベルであるとは思います。ま、この件に関してはビルダー自体も素人が圧倒的に多いし(笑)
出来ました。力尽きました。
ていうかキッチンや家具や建具を作るだけなら超楽勝ですけど、年商1.3億の会社を1人で22年間やっている。。
営業 いません
経理 いません
設計 いません
現場監督 いません
居るのは二人の大工だけ。
食器洗いのパネルはここで見るとよくわかんないけど、食器棚とお揃いになります。
キッチン単体では高級感出すぎオーラですが、現場に納まるとポップな感じになります。
「なんちゃってオーダーキッチン」
既製品のメーカーキッチンの箱を利用して扉だけ無垢扉にするやり方もあるらしいです。ま、重たい無垢扉をスカスカの箱の板に取り付けても数年で扉は落ちるでしょうね。
オーダーキッチンを作るようになって11年を過ぎましたが、僕が自分でキッチンを作る決断をしたのは「かわいい」「使いやすい」などではなく、「メーカーキッチンの箱が余りにもスカスカでカラーボックスみたいになったから」です。昔は丈夫だったのに、、、隣の国の工場で作るようになって品質は急降下した。事(こと)の本末を理解せずウワベだけパクる。モノづくりの本質を追求するより、拝金主義。。ま、選ぶのはエンドユーザーですし、僕は選ばれる方の立場ですから。それはそれで何にも思わないですけどね。
取り換える前に現場についていた27年前に僕が取り付けたホーローキッチン。扉こそ少しガタが来てましたが箱はまだまだイケる感じでした。中途半端なキッチンを選ぶならホーローやオールステンレスという素晴らしいメーカーキッチンもありますね。可愛くないけど(笑)
ステンレス天板もこれだと美しい。ステンレスの厚みが感じられる。
奥行きは70センチ。既製品より5センチ広いです。