毎年のことながら、引っ越し業者は阿鼻叫喚の地獄絵図らしい。
で、ふと思ったんだよな。
「これ、自分が引っ越し屋やったら儲かるんじゃね?」って。
トラックもある、人材もいる。
あとは許可さえ取れれば、繁忙期だけ動いてサクッと稼ぐのもアリかも?
と思って調べたら、緑ナンバー取るにはトラック5台必要とかいう、意味不明な壁が立ちはだかる。
いや、1台じゃダメな理由って何?
台数で営業の質が決まるなら、コンビニも5店舗ないとダメってことになるだろ。
しかも白ナンバーでやろうとすると、
繁忙期に限り「一時的な許可」が取れる可能性はあるものの、運輸局への届出が必要で、期間は15日未満とか。
もうちょい緩和しろよって話だよなぁ。
で、ちょっと裏技を考えたんだけど、
知り合いの土建屋に入れてもらうってのはアリかも?
緑ナンバー持ってる会社の「下請け」として動けば、個人でも実質的に引っ越し業ができる。
ただ、名義貸しとかのグレーゾーンに突っ込むと、最悪ペナルティ喰らう可能性もあるから慎重にやらんとだな。
そもそも、
2024年問題で輸送業界が悲鳴を上げてるくせに、新規参入は拒むってどういうことよ?
力持ちの多い土建屋も建築屋も、この時期の北海道は雪に埋もれて暇してるんだから、規制を緩和して「繁忙期限定の引っ越し業」を認めるだけで、業界全体が助かるのに。
特に建築屋は、
窓や階段手すりを外す技術もあるし、
床や壁の養生だって引っ越し屋より得意。
こんなスキル持ってる職人たちが、
ただ春を待ってぼーっとしてるなんて、
もったいなさすぎるんだよなぁ。
しかも、3月下旬から4月上旬の超繁忙期になると、北見→札幌の引っ越し費用が
単身30万円、家族40万円なんて事例もある。
もうこれ、ぼったくり通り越して「プレミア引っ越しサービス」じゃねぇか(笑)
…いや、それより最近、
北見でも暇そうなビルダーや土建屋が増えた気がする。
結局、この業界の職人は、
暇になると家にいたら奥さんに粗大ごみ扱いされるから、パチンコ行くのが定番なんだよな(笑)
確かに春になれば職人の仕事は激増する、、、しかし最近の春は遅く訪れ、冬は早く訪れる。
引っ越し屋への参入は厳しいかもしれないが、
今後、人口減少、物価高騰、金利上昇…仕事は減る確率しかない。
異業種にチャレンジするとか、何かしら考えないと、気づいたらゾンビ企業になってたりする。
本業にこだわるのは大事だけど、時代の変化に合わせて動けるかどうかが、生き残る鍵。
昔のコダックみたいに、
「フィルムはなくならない!」って思い込んでたら、いつの間にか市場から消えてしまう。
一方で、フジフイルムはさっさと医療や化粧品に手を出して、今も元気に生き残ってる。
さて、
フジフイルムになれるのか、
それともコダックになるのか?
リスクを恐れずチャレンジした者だけにしか成功はないとニートは思う。
と偽エボがぼやいてました。
(加筆、訂正は、ほぼなし)