テーブルぶるぶるで手がぶるぶる。。。
多分30年位は経っていると思われる丸テーブル。
とりあえずバラバラにします。
バラバラになりました。
この当時の日本の家具の考え方は「木をぶ厚く塗料でコーティングして窒息させ狂わないようにする」という考えでした。漆塗りなどもその考えかと思います。
このテーブルもポリウレタン塗装がとんでもなく塗っていて。さすが当時の高級テーブルです。
今の日本の高級家具は欧州では相当昔から行われている「木の呼吸を妨げないオイル塗装」を施されることが多くなりました。
とりあえず色々駆使してぶ厚いポリウレタン塗装を剥がします。
因みにダメ元で塗料剥がし材を目立たない天板の裏に使って見ましたが、もう二度と使いません(笑)
紙やすりは60番から240番まで番手を飛ばさずに順に使います。
ひたすら、、、そして最終的には手作業になります。
特にこいつの塗料剥がしは厄介でした。
剥がれました。
塗装して元に戻します。
なんと言う事でしょう。
プラネットカラーのオイル塗装で仕上げたので、マットな感じがいいですね。
右手は感覚ほぼ無くなりました(笑)