タンタントタンタタンタン♪
エボ築15年。
屋根の塗り替えと壁のメンテナンス完了。綺麗になりました。
塗っている最中の写真。
艶のない右側の赤色はさび止めプライマーと言って、塗装の痛みが著しい場合に塗布して仕上げの塗装(写真左)との密着を良くする塗料です。
大体12~3年以内の塗り替えなら不要な工程ですが、それを過ぎると余分に費用をかけてやらないと、更に10年後以降の塗り替えまで塗料がもちません。
北見でも見かけますが、超傷んだ屋根を水洗いもせず、下地処理もせず、いきなりペンキ塗って終了の現場。(特にこれから販売されると思う空家の中古住宅で見かける)ま、仕上がりが一緒なので素人さんは気が付かないと思います。
5年後には差がついて、更にその後の塗り替えが出来なくなる屋根も結構お見掛けします。
綺麗に仕上がってまた12~3年は大丈夫です。
鉄板に縦シマが見えますね。これはエボホームで標準で使用していた「さざ波タイプトタン」で通常のトタンよりワンランク上のトタンです。
耐久性と丈夫さが普通のカラートタンより優れた製品です。
以前、北見に大量に大粒の雹が降った時、隣近所の家は保険金長者になったのに、トタンが丈夫すぎてへこまず火災保険が適用にならなかったエボ住宅が続出し、いい物を使ったせいで保険が出ないと言う悲しみの喜びになったオーナーさん続出(笑)
塗装の艶はピカピカに出します。
新品の時の屋根ってここまで艶はありません。艶アリで塗装することで2~3年は塗装の寿命が延びます。要は3年後くらいに紫外線などの影響でいい感じの艶消しになると言う事です。
と言う事で、足場を解体して次の現場に運びます。
61歳筋肉痛(笑)