残クレフラット35

30年物国債の利回りが急騰している。これまでも緩やかな上昇傾向にはあったが、ここに来て「ドカーン」と跳ね上がった。これは市場が、30年後の日本に対して明るい未来を描けていないことの表れと見て間違いないだろう。
直近の影響として、30年国債に連動する住宅ローンの固定金利は相当上がると見ていい。おそらく2月には+1%程度の上昇もあり得るのではないか。
世の中の住宅ローン利用者の約8割は変動金利だと言われている。しかし変動金利も上昇局面に入っており、今さら不安になって固定金利へ乗り換えようとしても手遅れだ。乗り換え列車はすでに遥か銀河の彼方へ行ってしまい、もはや逃げ道はないと思った方がいいかもね。。

最近話題の「残価設定型住宅ローン」。
JTIのHPなんかを見ると難しく書いてあるが、要は車の「残クレアルファード」の住宅版だ。35〜50年後の価値(残価)を据え置いて、残りの分だけを毎月払う仕組み。
結論から言うと北見のような地方では全くおすすめしない。
理由はシンプルで、なんと言っても金利の罠がある。 据え置いた「残価」の部分にも、きっちり35年分の金利がかかり続けるんだよ。
例えば35年後の残価が800万だとしても、その利息だけで数百万円(ざっくり500万は払う)を余計に払う羽目になる上、最後に更に「残価の800万払え」と言われる。全く割に合わない。
次に、資産価値の前提が違う。 この仕組みは、土地値が下がらない「都会」だから成立する。土地と建物の比率が半々のような都会ならまだしも、北見で35年後の残価なんて、せいぜい7〜800万程度だろう。そのために、リフォームも増改築も制限され、メンテナンスもうるさく言われてもう大変。
北見は都会に比べれば、年収に対する住宅価格はまだ良心的だ。 変な小細工をして「残クレ」にする必要なし。
普通にローンを組んで、普通に払えばいい。
これからのインフレ時代、給料は上がっても固定金利なら返済額は変わらない。 毎年給料が上がっていけば、仮に35年ローンで3500万程度借りた場合のの12万くらいの負担感は、10年もすれば実質半分(5〜6万)くらいの感覚になっているはずだ。 借金した奴が勝ち組の時代。
逆に、賃貸組は悲惨かも。。。
家賃は物価に合わせて上がり続け、今の10万の家賃は将来15万、20万になる。高い家賃を払い続けた挙句、定年後には何も残らないという悲劇が待っている。
結局、老後に一番必要なのは「持ち家」だと思う。家さえあれば自分ちの庭に野菜植えて食べることも出来る。

暇だし、平屋住宅のプランを書いて、図面をchatGPTに読ませて完成予想図を書かせてみた。
これが最初の回答、、、、半分くらいイメージが合っていて「進化したなぁ」と感心し、補正の命令を入れれば入れるほど、どんどん変な方向にいってしまい、最終的に全く違う家になった。。
でも、もう遠くない将来にはちゃんと書きそうだと思う。
こりゃ、住宅設計ソフト屋さんは潰れるわ。。。








