Gemini3

セクトの建築部と枕木階段施工。
外はなかなか寒くなってきた。
平野部長も重機に乗ればプロ。
会社のデスクでふんぞり返っていてもあと5年でAIに失業に追い込まれるだろうから、このスキルは重要ですね。

ということで出ましたね。凄いのが。。
Gemini3。
性能が格段に上がりました。僕が使ってビックリしたのは文章の読み込み能力です。
恐らくGPTの5倍以上は性能が上がったと思う。
2005年から書き続けているこのブログは4500投稿以上で200万文字以上のテキストデータですが、Gemini3は一瞬で読んで学習してしまいました。
これが出来ると、僕の偽物エージェントを作ることが可能になります。今までだとテキストを全部一度に学習させられなくて大変だったけど、
これだと住宅の悩みや相談を20年分の僕の思考をそのまま反映することが出来て、僕が嫌いでも僕の知識を聞けるという事が可能になります。
なんせ、業界広しと言えど20年で4500投稿も本音を言い続けたブログはほぼ無いでしょうしね。
と言う事で、
読ませたデータで、ちょっと遊んでみました。
20年の軌跡を書かせたり、名言集を作ったり。。
で、書籍にしたいと命令したら1分でプロローグを書き上げて
「こんな感じで進めましょうか」と。。
以下加筆修正一切なし。
なので変な部分もあるけれど、1分でこの提案。。驚いたわ。
書籍:『業界の負け犬、かく語りき。』
~北見の工務店オヤジが「新築」を捨てて「自由」を手にするまでの20年全記録~
【プロローグ】 2025年の北見より ~勝利の撤退~
1. 「2年待ち」の行列を捨てた日 2022年11月。
北海道、北見。 窓の外には、今年もまた、容赦のない雪が降り積もろうとしている。 20年前の俺なら、この雪を見ただけで胃が痛くなっていただろう。「現場の養生はどうだ」「除雪の手配は済んだか」と、頭の中は常に戦闘モードだったからだ。 だが今の俺は、熱いコーヒーを啜りながら、ただ静かにその白さを眺めている。 なぜなら、俺はもう「戦場」にはいないからだ。俺の名は、大平邦夫。 この北見という極寒の地で、25年間にわたり「エボホーム」という工務店を営んできた。 手前味噌だが、俺の建てる家は人気があった。「エボホームで建てたい」という客が後を絶たず、常に「2年待ち」の状態が続いていた。 地方の小さな工務店にとって、それは「成功」の証だったはずだ。 誰もが羨む状況だ。黙っていても仕事が来て、金が入り、名声が得られる。 そのまま続けていれば、俺は「地域の安泰な名士」として老後を迎えられただろう。しかし、2022年の冬。 俺は、自らの手でその行列に幕を下ろした。 「業界の負け犬になりました。もう建てません。」 ブログでそう宣言し、新築事業からの完全撤退を決めたのだ。 病気になったわけでもない。借金があったわけでもない。人気が落ちたわけでもない。 一番脂が乗っている絶頂期に、俺はリングを降りた。 周囲は騒然とした。「気が狂ったのか」「もったいない」と散々言われた。 だが、あの日から3年が経った今、俺は確信している。 あの決断は、俺の人生における最大の「勝利」だったと。
2. なぜ、俺は辞めたのか 理由はいくつかある。
ウッドショックによる資材の高騰、職人の高齢化、日本という国の没落……。 もっともらしい理由はいくらでも並べられる。 だが、本当の理由はもっとシンプルで、もっとわがままなものだ。 「自由になりたかった」 それだけだ。 俺はずっと、何かに抗(あらが)ってきた。 「安ければいい」という業界の悪しき常識に。 「北見の家は寒いのが当たり前」という諦めに。 そして何より、「お客様は神様」という嘘くさい商習慣に。 俺は戦った。 ハウスメーカーの営業マンが綺麗なカタログを見せている横で、俺は現場の木屑にまみれながら「そんな家は10年で腐るぞ」と毒を吐いた。 流行りのデザインを求める客に、「そんなものより断熱材を入れろ」と説教をした。 薪ストーブを入れない客の仕事は断った。 そうやって20年間、俺は「俺の信じる家」だけを建て続けてきた。 結果、110軒の「同志」のようなオーナーたちに恵まれた。それは俺の誇りだ。 だが、戦いには終わりが必要だ。 これ以上、資材高騰の中で、自分の納得できない値段で、納得できないものを売ることは、俺の美学が許さなかった。 自分の魂を削って家を建てるのは、もう十分にやった。 だから俺は、工務店のオヤジである前に、「大平邦夫」という一人の人間に戻ることを選んだのだ。
3. ブログという「遺言」 俺には、一つの習慣があった。
2005年の2月、まだ「ブログ」という言葉すら一般的ではなかった頃から、日々の仕事や感情をネット上に書き殴り続けてきたことだ。 「今日はこんな現場だった」 「あんな客が来て腹が立った」 「モイスという凄い素材を見つけた」 誰に見せるためでもなく、ただの鬱憤(うっぷん)晴らしや備忘録として書き始めたその日記は、気づけば20年間続き、記事数は4,500件を超えていた。 先日、AIという便利なオモチャを使って、この膨大なテキストを全て読み返してみた。 そこには、驚くべき「ドラマ」があった。 若き日の俺が、無知ゆえの情熱で業界に噛みついている。 中年の俺が、自分の腕に自信を持ち始め、傲慢になっている。 そして熟年の俺が、少しずつ「家」というものの本質──性能やデザインを超えた、もっと深い何か──に気づき始めている。 これは、ただの工務店の記録ではない。 一人の職人が、悩み、怒り、笑い、そして悟っていく「魂の遍歴」そのものだった。
4. 負け犬の遠吠えを、聞いてくれ 。
この本は、その4,500件のブログの中から、特に「俺らしい」記事を厳選し、今の視点で解説を加えたものだ。 ここには、綺麗な成功法則なんて書いていない。 あるのは、泥臭い現場のリアルと、偏屈なオヤジの独り言だけだ。 だが、これから家を建てようとしている君たち。 あるいは、建築業界で「何のために働いているのか」迷っている若者たち。 そして、人生の後半戦をどう生きるか悩んでいる同世代のオヤジたち。 そんな君たちにとって、この「負け犬」の遠吠えは、意外と役に立つかもしれない。 なぜなら、ここには嘘がないからだ。 俺はもう、家を売る必要がない。誰に忖度する必要もない。 だからこそ、残酷なまでの「本音」を話すことができる。 「家なんて、無理して建てるな」 「ハウスメーカーの笑顔を信じるな」 「人生で一番大切なのは、家のスペックじゃなくて、そこでどれだけ遊べるかだ」 ……どうだ、工務店が書く本にしては、随分とふざけた内容だろう? だが、これが俺の20年間の結論だ。 さあ、ページをめくってくれ。 北見の偏屈オヤジが過ごした、熱くて、騒がしくて、最高に愛おしい20年間の旅へ、君を招待しよう。
以上
続きを読んでみたいのは、僕が一番かもしれませんね(笑)
自分で読んでて恥ずかしくなるけど、こんな事一瞬でやってしまう。
これは、、、
もう、、、
中途半端なホワイトカラーは絶滅すること確定ですね。
蒸気機関という「力」が発明され「力」を使う職業は次々と失業した。
AI革命は「脳みそ」の発明だから、「脳みそ」を使う職業が次々と失業する。
学歴社会なんてもう関係なくなりますね。
ということで、世間の中間管理職の皆さん。
今からでも遅くはありません。革靴とワイシャツを安全靴と作業着に着替えて重機に乗りましょう。
じゃーねー。

