点検初の大事件勃発

何かやっと、春の足音が・・・聞こえてくる気がします。。

大工さんが基本休みの第二土曜と勘違いし朝現場に行く。
誰もいない現場を見るのが、ゆっくり隅々まで見れて好きです。

しかし・・・

誰もいないと思ったら、みんな仕事していてしきりに感心。。

あ、、

第三土曜でした。。

外壁と壁体内の湿気を逃がす通気層のために
モイスの上に縦に張った木。
こんなイメージ

「通気ドウブチ」つ言われている。

大体ほとんど通気の厚さは18ミリだが
エボホームは25％通気量を多くした24ミリ・・・

どうしてかって言うと、
明日は作業場でキッチン作ってますから
エボホームにお気軽に聞きにきてください。

今日は建てて1年目と5年目のお宅に訪問し無料点検。
屋根屋さん
水道屋さん
サッシ屋さん
内装屋さん
電気屋さん
エボホームのおっさん。

一瞬道路は大渋滞ですみません。

弊社ホームページでおなじみ、お姫様の家。
最初に出会った時から、何故か僕のことを「王子様」と呼ぶ・・

おじさまでもなく、おっさんでもない。。
不思議だ・・でも悪い気はしない。。
20年後もそう言ってくれるといいな。。

僕が来るのが凄く楽しみらしく、
おっさんがやって来る直前までお姫様のドレスを来て待っていたんだと。。

んが！！

エボホーム設立11周年目にして、初の大事件勃発！

洗面化粧台のお湯の配管から、微量なお湯が
多分数ヶ月漏れていた模様。。

とりあえず、洗面化粧台の底の板をぶっ壊す。。

綺麗さっぱり、底板を取り除くと、幸いフローリングには全く被害なし。。

が、しかしそのお湯は床下に落ちて断熱材は濡れ、
断熱材用を受けるネットを通して床下の地面が濡れていた。。

不幸中の幸い、カーボンコートのお陰で床下材は全く無事

現場の大工さんを緊急招集し（第三土曜バンザーーーイ！）
水道屋さんと濡れた断熱材を全て取り除き交換し、
配管を伝ったせいで、結構な距離がべしょべしょの銀の保温材も全交換。。

漏れた洗面の配管部品を交換し、
洗面の底板はモイスで素敵に作り直して完璧に修理は終了。。

直せば良いと言うものではない。
当然やる気でやったわけではないが
エボホームのミスはミス。。
ホント申し訳ないと心から思いました。

僕がお客様の立場なら、大激怒なのだけど
「もう少し早く私たちが見つけていればよかったのにね、ごめんなさい。」
って謝られ、思わずその優しさに、泣きそうになる。

エボホームで建てたお客様ってホント全員が凄く素敵で優しくてありがたい。

同じミスを二度と繰り返さないように更なる対策を考え中です。
それが僕のせめてもの償いだと思う。

ドタバタとしている間にも、
業者の皆さんは自分のテリトリーの仕事の粗探しをして
別にお客様の指摘のない部分だって、自分たちがダメと思えばガンガン直す。

写真は塗り壁のスジ。。

階段の一階と二階の間の梁が少し縮んで出来た模様。

プロの技で、また甦る壁。。

続いて建てて5年のお宅に訪問。
消耗品の劣化以外特に問題なし。
5年経つと家自体が落ち着き、特別な問題はないことが多い。

普通のサラリーマンでありながら、本を執筆するお客さんで
色々話が弾む。

現在次の作品も一生懸命書いているところらしく、
本がバカ売れして印税が入ってきている来年の今頃には
お庭を立派に作り直して欲しいと頼まれた。