ジジイMONSTER。

玄関ドアの製作。
自分の仕事の中でも一番気を使い不眠症になって鬱になりそうな仕事でもある笑
見た目以上に繊細で細かい作業が要求され、気密性も要求されミリ単位の精度が要求される。
今回は北海道のヤチダモ材を使っている。
明かり取りの窓が入る部分は45度に木組みした。これが思った以上に難しくてびっくり。ていうか自分がヘタクソなのか。。

非常に美しい模様に組めたと思う。

室内側のゴムパッキンもきれいに収まった。このパッキンの他に戸当り側にもゴムをつけてダブルのパッキンとして気密性を保つ。

現場に持ち込み取り付けた。めちゃくちゃ重くて大変。
斜めの木組みの模様をシェブロンという。
この模様を見ると、なんか不思議な気持ちになる人もいるのではないか。
人類が最初に刻んだ模様は、ジグザグだったという。
古代エジプトでは、水を表す文字になった。
ナスカの大地には、雨を呼ぶ祈りとして描かれた。
北欧では屋根を支える垂木の形。
アイヌは着物の袖口に置いて、悪いものの入り口を塞いだ。
インディアンは稲妻として毛布に織り込み、
石工たちはコンパスと直角定規を重ね、そのしるしに全てを見通す目を添えた。
洋の東西を問わず、人はこの形に「守り」を託してきた。
玄関は、あらゆるものが出入りする場所。
だからこの扉は、外に向かってこの紋を張り、菱形の窓をひとつ、目のように開けた。
北海道のヤチダモで作った、家の守り神。
名付けて、シェブロンドア。
勿論断熱性能も世界トップクラスと自画自賛している。

内側は、守りは要らないから、何も語らない縦板のまま。
室内側は逆にすっきりとしていてこの方が良いと思う。

家に帰ると大きなダンボールが届いていた。
こんな大きなもの買った覚えもなく「なんだろう、、、」と呟いたら、、、、
家内が「ベビモンじゃないの!」と、、100%呆れた声で。。。
ライブツアーグッズが大量に届いていた。
64歳のジジイがベビモン推したら法律にでも触れるのか(笑)
人様にどう思われようが、好きに生きた奴が人生の勝ち組と思うんだけど。









