エボかるて

天気も良く、お日柄も良く今日は地鎮祭。
最近では夏の土用でさえ関係なく行われているのを見かける。
宗教的なことだから、自由だけどもねー
まぁ、知っていてそうならいいが、知らないでそうだと全然意味が違うよなー。
7/20～8/7までが今年の土用です。

この現場はごく最近開発された分譲地で、建築中現場や
出来立てホヤホヤ住宅ばかりである。
職人さんが大好きなおっさんは当然現場突撃訪問。

道路向かいの現場に尋ねると知っている大工さんだった。
「社長！俺の作ったテレビ台やテーブル見てくれよ！」
自信があるから、そう言うのだろうし僕が見る目ある人だから声かけてくれたんだろう。
光栄な話だ。

見た。。

いや、素晴らしい出来！こういう仕事が出来る工務店は、
自社に大工をきちんと雇っている工務店だから出来る技だ。
今じゃあたり前になりつつある「デリバリー大工工務店」じゃ無理だろーなー
他社のおうちなので写真は控えるが、素晴らしい出来だった。
僕も負けてられないなー、、いい刺激になったし、いい勉強になった。

ふと裏の現場を見ると、これまた大工さんが仕事している。
「こんにちはー、、大工さん！儲かってまっかー」・・・

ありゃ、近くで見ると、またまた知り合いの大工さん。
昔一緒に仕事したこともある。お互い年をとったなー。。
「最近の若い大工は鑿、鉋の刃物を砥げないのがあたり前にごっそりいる」とか、、
そんなバカな話で一時間も邪魔してしまった。

おうちをお考えの皆さん！
お目当てのビルダーさんの建築中現場を見に行きましょう！
当然抜き打ちで！まぁ、整理整頓出来ていたら、第一次審査合格という事で。
ピカピカ完成現場ばっか見ても、都合のいいところしか見えませんよーだ。

夕方、14年前におっさんが建てたおうちのリフォームの打ち合わせに行く。
まぁ、気心知れていて、なんていうか雑談と脱線で打ち合わせ無し。
でもちゃんとできる自信はあるよー。

写真上
白い紙が現在施工中の現場の図面一式と打ち合せ帳。
写真下
色あせた紙が、今回リフォームの現場の当時から使っている図面一式と打ち合せ帳

いいまでやったアフターなど、これにびっしり色んなことを書いて、履歴を残している。
実はこのやり方は20年以上続けています。
お医者さんで言えば「カルテ」、僕は勝手に「エボかるて」と読んでます。

最近こそ長期優良住宅とか、住宅履歴とか言葉は聞くようになったけど
まぁ、20年もやっているバカはいないだろーーな。

えっ、、万一いたら・・・

あんたもバカですねー♪