道路を雑巾で拭く。。

エボホームの斜め向かいにある巨大な工場。

京セラ北見工場様です。
今年で北見に来て40年だそうですね。北見の経済発展にも大きな役割を果たしてきたと思います。
全盛期の頃は帰宅時間の5時を過ぎるとエボホームの前の道路が大渋滞になりました。
写真は5年前35周年の時に行われたイベントで空撮を依頼された時のものです。
もう5年かぁ、、年取ると時間の経過が早すぎます。
稲盛和夫さまのご冥福をお祈り申し上げます。

作業場で現在リホーム中の現場の部材の一日ペンキ塗りでした。
現場の内装を派手にぶっ壊したあとは、現場寸法に合う部材を製作しなければなりません。
きっとそんな事、誰でもやっていると思うでしょうが、その部材を作る工程自体が今のビルダーのほとんどが出来ないのです。何故かって作業場も加工する道具も所有していないんだもの(笑)
ま、出来なくても建具屋などに外注する方法もあるが、お客さんが待っているリホーム工事の現場を10日は放置する事になる。だからメーカーのビニールシートの既製品を買ってきて、なんと既製品の寸法に合わせて作るという、、僕から見たらもうコントみたいです。そりゃ安くて儲かるわ。何年ビニールの寿命あるかしらんけど。

ビニール作業という自分の仕事を正当化するために、僕の事を変わり者扱いする人多くてとても嬉しいですが、どっちがまともな仕事しているのでしょう(笑)

リビングドアの枠材。
安全塗料を塗って、乾かして、塗って、乾かして、汚れ防止塗料塗って、乾かして。。。

新築なら現場で塗装するのですが、いくら害のない塗料とはいえ乾燥までの臭いはきつい。
現場で塗りまくれば2階に避難している施主さんも一瞬鼻が曲がると思う(笑)
それにしても顔料の硬いプラネットカラーは拭き取り作業が大変。
ほんとアスファルトを雑巾で拭いている感じ、、、夕方腕が上がらなくなってきた。。

塗っているのはコレです。クソ高く、クソ塗りにくい。
しかし、、安全性はドイツ規格。

今回はニレ集成材をメインに使う。

若干色を入れたらキッチンの無垢タモと色が似てきました。