はいきんぐぅ～

公開日:2008年6月4日更新日:2008年6月4日

いや～、素晴らしい青空がオホーツクに戻ってきました。予報では傘マークでしたが、そんな脅しはききませんから。今日始めてホーマックのソフトクリーム屋さんのソフトを食べました。。いや～～、、いきなり春を通り越していきなり夏が来たのかもしれません。
夏と言えば上仁頃小でプール開きと言う事で、とっても楽しそうな光景で、こっちまでニヤけてしまいそうです。短い夏、ホントぼやぼやしているとあっという間に、ジングルベルの季節がやってきます。キリギリスにはなりたくないが、アリさんにもなりたくない今日この頃です。

8時出社、事務所で事務仕事色々。。現場の工程を検討したりなど。このままだと、現在施工の現場の完成は6/24くらいになりそうだ。それから点検してベイクアウトして、内覧会は6/28～29に決定だな。
と言う事で皆さん今のうちにスケジュールの調整を何卒よろしくお願いいたします。事前にご予約してご来場のお客様には、いつもの何かおいしいものを用意しますのでよろしくお願いいたします。
12時端野の現場に行く、、来年10月1日より施工される法律を前に、エボホームでもこの現場から練習をすることにした。。要はこの法律は、2008年10月1日以降に、新築物件をお施主様に引き渡す際に、10年の瑕疵保証の保険を付けて引き渡すか、又は法務局に供託金を納めて何かあった場合に備えて営業するかの2つの選択肢の中から選び、仕事をしなければならなくなる法律なわけで、しかし供託金は過去の建築棟数などで金額が違い、エボホームの場合で何と7000万円供託しなければならず、そんなお金があったらこんなとこで、日記なんか書いていないわけで、瑕疵保証の保険を選択するしかない状況。。まぁ、なんていうか悪い事をした人のせいで、なんでこんなど田舎の工務店まで、とばっちりを受けるかと思うとかなり心境は複雑である。
しかし何を言ってもやるしかないわけで、いきなり本番はかなりまずいと思われ、一年前の今から練習をして備えたいと思っている。多分きっと来年の今頃は混乱しているんだろーな。万一保証を受けられない住宅を造ってしまったら、一棟当たり2000万円の供託金を納めないと新築物件としての引渡しが出来ないわけで大変だ。それよか、現在売れ残っている建売住宅とかどうなってしまうのだろーか。。保証制度を活用していない場合中古として販売するのか？？
と言う事で、配筋検査を行った。保証会社のＪＨＳさんは今回北見は初めての物件と言う事で、わざわざ札幌からベテラン検査員の方がいらっしゃった。事前の電話でのやり取りでは、初めての検査では「施工の改善命令」になる可能性があるとほのめかされ、自分の仕事をバカにされた気がして少しムッときたけど、きっとそれだけ仕事の質の低い工務店が多いから、そういうイメージでお話していたんだと思った。
現場を見た結局検査員さんの話は「素晴らしい！」の一言で、チョット自分も鼻が高かった。どうだ参ったか！（笑）無事検査も終わり、基礎屋さんに連絡「素晴らしい仕事」褒められた事を話すと喜んで電話の声がうわずっていた感じ。。今後は躯体の防水検査などまだまだ検査は残っているが、まぁ全然大丈夫だべ。だってエボホームなのだから、、って自家自賛！！
その後ベースコンクリートの打設を見て事務所に戻って事務仕事を色々、、、夜になって2001年に建てたお施主様来社、、雑談色々。。「あの時建ててよかった」って言っていた。多分現在建てている人も5年10年後には同じ事を言っていると思う。住宅建築に関わる環境は「材」「人材」「法」「税」どの方面から考えても、消費者にも業者にも年々不利になっている要素が多い。建てようと思った「今」が建て時と思ったり。。但し親切な業者さんで建ててね♪