世界負けず嫌い選手権　その二

公開日:2007年10月26日更新日:2007年10月26日

さぁ、ついに今日から３日間のレースが始まる。５時起床、、３時間も寝れて幸せ♪、、ラリーの朝は早い。。チームの「運ちゃん」と「道案内人」を乗せ、会場に向かう。今日の予報は夕方から雨との事で、どうなる事やら。。マシンの準備を整え「いってらっしゃ～い」、、、見送れば何もなければお昼までも帰ってこない。ただひたすらマシンの帰りを待つだけだ。。
この隙にイベントブースを見に行ったりする。お～、、今年も華やかだ事。。この３日間を楽しく過ごすも苦しく過ごすも、ここでの過ごし方が肝心。。各ブースのおねいちゃんにご挨拶をして回る。

昼にマシンも帰ってきて我がチームも順調のようだ。いってらっしゃ～い、、、と見送るれば、やることはひたすら待つという二文字だけだ。
と、、そこに、、、アニキ再び登場！どうやらイベントブースでトークショウや特設コースを映画の車で、パレードするみたい。。いやいや、、何度見てもかっこいいです。
さぁ～ここで自分も男を見せなければ、、、気分は学生時代に一目ぼれした女の子に告白をした時以来の緊張感だ。気合を入れて一気に距離を詰める。。正面に立ち開口一発「本郷のアニキ、、写真をよろしくお願いいたします。」、、、、、あ、、まずい、、思わず口から出たのは映画の役名だった。。こりゃいかんと思ったら、、なんだかわかんないけど「お～あなたも本郷ファンですか」という事で、気さくに答えてくれた。それからお酒の話や第一話の話や、北海道の話や車の話、、、多分１０分、、いやもう少し長かったか？？凄く緊張してはっきり覚えていないけど、、人生でもかなり思い出深い瞬間だった。最後にアニキの運転手先輩にカメラを渡し、一枚パチリ。。これは家宝だ、、一生大切にしよう。。
それにしてもあの広大なパドックで偶然隣り合わせになり、運転手さんが親しい先輩であり、いや、自分は何てツィているんだ、、、おまけに北見から作っていった自家製モツ鍋も食べていただいた。もう、、幸せの一言しか見つかりません。本当にありがとうございました。