「直す」という大切な仕事

段々仲間が増えていきます。
リリパットレーン。

まだお店には飾っていませんが、近日公開予定です。
いやーー、好きな人なら一時間でも眺めていられると思いますよ！

ちょっと、昨年建てたおうちの手直しに。。
2階のホールの天井と壁に隙間が出来たので、
天井のモイスの張り方の補強したり、あーしたり、こーしたり。。
壁と天井に3ミリ程度の隙間が出来て、下地が見えてきたけど
大丈夫。。
ビニールクロスじゃないので、塗り壁を隙間から全体に塗り広げて簡単終了。
ビニールクロスなら、部分補修は出来ない。
仮に同じ柄を部分補修しても、製造ロットで色が違うし、
大体もモデルチェンジが早くって、
廃盤になってて完璧な修理不能とか普通にありえる。

あ、

乾けば同じ色になりますからーー、、

リフォームの現場に行って、床下の点検修理。
20年経って古くなったムロのスノコ板を交換する。
写真を見て何か気がつきませんか？

ちゃんとした職人が作れば、たかがムロのスノコ板も
「木裏、木表」が、ある一定の法則で普通に揃う。

表、裏の揃え方は、表を表に、裏を表に、裏表交互に
時と、場合と、用途によってさまざまに変わる。
大切なのは、大工が裏表の使分けをどういう理由でやっているか
ということである。

まぁ、最近はウッドデッキ一つ見ても、
なーーーんにも考え無いで、ただ貼っているのを見かける。
そんな簡単なところ一つでも、ビルダーのレベルは
素人でも簡単に見極められるということです。

新築見学会で家を見る楽しみが、一つ増えたでしょ。

あ、

もし、変だなー、、と思っても、
あんまり係員を攻めちゃいけませんよ。
相手も素人ですから(笑)

各部屋の、扉や押入れの引き戸も調整。
たかがリフォーム工事でも、出来ることはちゃんとやるということですよねー。。

写真は「底取り鉋」。。
引き違いの押入れの扉調整を大工さんにしてもらいましたー。。

底取り鉋欲しーなーー